- Amazon.co.jp ・電子書籍 (133ページ)
感想・レビュー・書評
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「まぁいいか」。この言葉を口にしていると、だんだん肩の荷が下りて気持ちが軽くなる。
貧乏焼きと呼ばれる簡単な料理をリッチ焼きと名付けるなど、元気が出て笑える名前にするとちょっと楽しくなるという話が好き。
ゆるいタイトルに反して、内容は義理と人情について語っている熱い内容でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間関係における まぁいいか はとっても大切。
おおらかな世界になーれ -
自分を大切に他人を大切にすることを知りたくて読書。
キンドル30冊目。
20年ほど前、当時の師匠が僕の性格、習慣を把握した上で助言してくれた言葉が「まあいいか」だった。
以来、まあいいかを時より意識してきた。
今回、改めてこの言葉を目にして思わず読書。師匠の教えをリマインドするような感覚を味わう。
今回のコロナ禍で社会が分断され、人間の負の部分が湧き出てきたように思っている。いや、実は、僕のメンタルが平らではなくなっていることに起因しているのだったりする。
他人や社会へ思いやりや想像力、愛を持ち、笑顔でいられるためには、まずは自分を大切にし、自分を裏切らず、自分に常に内へ問いかけて正直に生きること。
それが根っことなり、他人への配慮や想像力を働かせて思いやったり、利他的な態度、行動となる。
社会は自分ではない。
悪い人、嫌な人間、ダメ人間を見たら、怒るのではなく、自分がそうならないように反面教師にして終わり。それ以上、心に留めない、考えずすぐに手放す。
そんな人間は僕とは関係ない。まあいいか。
やるべきことへ集中し、自分を関わる人を幸せにすることへ意識を傾ける。
今こそ忘れかけていた感謝を見直すって言葉が良いな。
特に今回のコロナ禍では、カルトへ傾倒したり、陰謀論を信じ込んだり、朝の情報番組に洗脳されて異常に怖がって攻撃的になった人たちと縁を切った。
このことを考えていた。しかし、本書を読んでそれは正しい判断だったのかなと思えてきた。
読書時間:約30分 -
正しく怖がるって大事ですね。