ひとりで生きていく [Kindle]

著者 : ヒロシ

• 廣済堂出版 (2019年11月2日発売)

感想・レビュー・書評

[香菜子（かなこ/Kanako）さんの感想 · 2022年7月23日]

ひとりで生きていく。ヒロシ先生の著書。お話も上手で生活力もあって見た目も素敵で人間的な魅力がにじみ出ているヒロシ先生。きっと同性からも異性からも人気があって慕われることも多いはず。それなのにあえて人間関係を広げずにおひとりで生きていかれている。無理に嫌いなことをしないで嫌いな人とも関わらないで好きなようにひとりで生きていくのは簡単ではないことだからヒロシ先生のような生き方に憧れる人は多いはず。ヒロシ先生のようにご自身の判断でひとりで生きていくことと、周囲から嫌われて人望ゼロで仕方なく孤独に生きることは違うけれど。

[芽久さんの感想 · 2023年4月12日]

趣味の人間関係で距離感を間違ってしまった際にネットサーフィンをしていたら見つけた本です。
凄く正直なヒロシさんの考えという感じの文章で、読みやすくて買ったその日のうちに読了できました！
私は既婚者で妻という立場なので、ヒロシさんと全く同じ立場というわけではないのですが、仕事と友達を失い、人間関係につまずいて占いやカウンセリングや精神科に行っても人間関係がへたくそのままで、自信がなくて空虚なので生きる事に絶望を感じていました。
しかし、ヒロシさんは人間関係が苦手かつネガティブ思考の持ち主である自分をそのまま認め、広い視野で一人を楽しむ行動を続けています。
私は友達はいないし、実家の家族仲もそこまで良くないし、旦那に先立たれたら結局一人だなぁと考えています。
それでも良いって思えるように、私もヒロシさんのように人生を楽しめるようにたくさん種まきしようって思えました！

著者プロフィール

1972年熊本県生まれ。ピン芸人として「ヒロシです。」のフレーズではじまる自虐ネタで大ブレーク。
著書に、シリーズ50万部を突破した『ヒロシです。』『ヒロシです。２』（扶桑社）などがある。


「2015年 『【ヒロシの日めくり】まいにち、ネガティブ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」