レイシズムとは何か (ちくま新書) [Kindle]

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  • 筑摩書房
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感想・レビュー・書評

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  • 2回目読み終えたが、第1章から第4章までの基礎的な話は自分にはなかなか難しくて、在日朝鮮人に対する差別という具体的な話が主題になる第5章以降は読みやすかった。しかしフェミニズムといい、やはりラスボスは資本主義なのか。。
    名著なので消化できるまで繰り返し読みます。

  • レイシズムについてその語源からヨーロッパ、アメリカ、日本について詳細に書かれたものである。
     特に日本については、入管法を指摘するなど、今までの日本のレイシズムの事例だけではない新しい指摘がある。
     レイシズムに関連する卒論を書く場合の基本的文献となるであろう。

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著者プロフィール

反レイシズム情報センター(ARIC)代表
おもな著作 『レイシズムとは何か』(ちくま新書)筑摩書房、『日本型ヘイトスピーチとは何か: 社会を破壊するレイシズムの登場』影書房、など多数。

「2021年 『右傾化・女性蔑視・差別の日本の「おじさん」政治』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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