軍神王と人質花嫁 甘い口づけは蜜愛の予感 (蜜猫文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ヒロインの気持ちが前向きに上がったと思うと落ち、また前向きに上がり落ちの繰り返しで、少しイライラしちゃった。包容力のあるヒーローがその度に俺を頼れと促す繰り返し。ラスト、ヒロイン兄と対峙する場面は面白かったです。

  • はわわ系ヒロインだが嫌みは少ない。ヒーローと兄のヒロインへの執着がソーニャ文庫っぽい。

  • まさかの脇役に惹きつけられたお話。
    陛下はそのまま腹黒策士で分かりやすいんだけど、お前もか!が気になって仕方ないです。
    これ以上はネタバレか…
    ヒロインは素直で良い子なので読了スッキリです。
    幸せになれて良かったねって。
    ところでスピンオフ作れそうな…
    面白かったです。オススメ。

  • Kindle Unlimitedにて。
    ヒロインなぜそんなに前向きなの!父親についてとか妹についてとか…!ネガティブな所はネガティブだけど。ヒーローとヒロイン兄の会話が面白かった!

  • 自己評価の低いヒロインと、ヒロインを尊重しつつ甘やかすヒーロー。
    面白かった。

  • サマミヤアカザさんのイラストが、最近ほんとに益々美しいです。

  • Kindle Unlimited版読了。

    人質同然の花嫁として敵国に嫁ぐ事になった真面目で自己評価の低い18歳王女ヒロインと、「戦場の黒き悪魔」と恐れられている敵国の26歳国王ヒーローとの政略結婚から始まるラブストーリーです。

    自国では「いらない王女」として扱われている薄幸の王女ヒロインが、敵国の国王に嫁いで幸せになるシンデレラストーリーです。

    小動物系ヒロインと大柄なヒーローの体格差カップルでした。

    ヒロインは王女ですが、母親が側妃ですらない旅の歌姫だった事から、父親である国王からも顧みられない「いらない王女」として離宮でひっそりと生きてきました。
    しかし、長年小競り合いを続けていた敵国の国王ヒーローの元へ、人質同然の花嫁として嫁がされる事になります。

    …ヒロインの容姿については、北欧系の美少女を思い浮かべながら読みました。

    基本はシリアスなストーリーだと思うのですが、ヒロインの脳内妄想が激しく、思考の結論が斜め上に暴走しがちなので、ヒロインが1人であたふたするややコメディ展開も見られました。

    ヒロインの前では優しいヒーローですが、たまに腹黒ドSな空気が滲み出ていました。

    戦時中に僻地の病院を慰問し、率先して病院内の掃除や洗濯に勤しみ、傷に苦しむ患者達を少しでも癒したいと歌を歌った聖女のようなヒロインでしたが、王宮に戻ると「みっともない」「卑しい」と馬鹿にされた事で、ヒロインの中では病院を慰問していた期間が消し去りたい過去になっていた事が可哀想でした。
    しかし、価値観が正反対のヒーローの国では、ヒロインの行動が高く評価されていた事に救われました。

    初Hは初夜でした。
    というか、初キスも初夜迄待っていたヒーローが紳士でした。

    無邪気なヒロインの異母妹がヒロインの代わりに王妃になりたいと言い出し、ヒロインは不安になりますが、ヒロインの異母妹を全く相手にしないヒーローに安心しました。

    ヒロインの父親である国王の真意が不明でしたが、ただの愚王だった事にがっかりしました。
    その代わり、ヒロインが慕っていた異母兄が将来の国王に相応しく、ヒーローと同じくらいの腹黒策士系でした。

    ラスト近くはヒーロー視点で、ヒーロー視点のHシーンもあったのが良かったです。
    ただ、終わり方が中途半端というか、ヒロインの父親の元国王や王妃、異母妹達のその後がどうなったのかが気になりました。

    あと、もしかしたら旅の歌姫だったというヒロインの実母に何か秘密があるかもしれないと思いながら読んだのですが、特に何もなかったのが少し残念でした。

    番外編は本編後で、ヒーロー視点でヒロインが初めてヒーローに歌声を披露する様子が描かれていました。
    欲を言えば、ヒーローがヒロインの噂を聞いて興味を示すエピソードを読みたかったです。

    挿絵は美麗で、ヒロインとヒーローの体格差に萌えました。

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著者プロフィール



「2022年 『猫好き強面最強騎士は愛しい彼女を逃がさない。(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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