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感想・レビュー・書評
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なぜか可笑しかったのが
筆者が筑波大学卒のフリーライターだといっても
生ぬるくしか信じてもらえない事
あまりにも 自分の人生を
フィクションで語る人が多すぎて
キャラ作ってるとしか思われてないんですよね
筆者は男性だし
少し道を踏み外したら
こうなるんだな という恐怖があるのか
やたら 自分はこうならない と
踏ん張ってました
そりゃ ならないほうがええけどね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本の底辺を垣間見て、今の自分に安堵している様に感じた。著者は、自らドヤ街を経験したり仲間になったり、これぞ真のライターを目指している決意を感じる。想像だけで無い、実体験だからこそ読み手を惹きつける事ができるのだろう。
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面白かった。
人生暇つぶし -
YouTubeで覗き見している感覚。
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西成や飯場やドヤの様子がわかって面白い
でもなんかB級感のあるルポだった -
おもしろかった。
筆者と作中の西成の人たちには今でも繋がりがあってほしいなと思った。
歌舞伎町ルポも読んでみたい。 -
私自身関西出身であるため、何度か足を踏み入れたことがある西成。
実際にドヤに宿泊したこともあるが、日雇い労働までは経験しておらず、またしても作者の徹底した潜入には頭が下がる。
西成では、すべての人が過去の自分に対する設定を持っており、嘘も真実も多くが入り混じる状況においては、その設定を疑うことはそもそも意味がない、という点が、確かにと感じられた。
また、西成に住う多くの人がシャブの経験があり、そこかしこでシャブが手に入る状況は、異常ながらも西成を西成たらしめていると改めて感じられた。
人は自然と集まるのではなく、やはり何かしらの人為的な要因で集まってくるのだと、筆者の歌舞伎町潜入レポートを読んでいても思った。 -
キワモノライターが西成で実際生活を送ってみてその記録を書いた本。
全体としては物見遊山であり、貧困研究や生活困窮関連の書籍に触れている人が読んでもあまり得るものはないだろう。