勇者として召喚され仲間と共に異世界を救った主人公。元の世界に戻ったが、今回召喚される勇者達の近くにいたために、再び同じ異世界(千年後)に召喚されてしまった。
『召喚に巻き込まれし者』となった元勇者。今度は冒険者として生きていく。
5巻まで読んで。
前回召喚された時の経験値やスキルそのまま+迷惑料のプラスアルファでスキル追加。チートな主人公のスローライフ系かと思いましたが違いました。(そういう部分もありますが。)
2巻で、今の世界の情勢について調べようと大図書館に向かった主人公は、そこで千年前の伝説が書かれた本を読み、『異世界の勇者(自分)が闇堕ちし、仲間達の命を奪い、聖女に元の世界に送還された』となっている事を知ります。元の世界に戻った際の記憶が曖昧なため、それが本当の事か分からない。事実を知るための旅を開始します。
謎があって、続きが楽しみです。
女の子が沢山出てきて好意を持たれまくりますが、うざくはないのが良い感じです。今回召喚された勇者達(男1人、女3人)の男の子がラッキースケベ体質のようなので、そういうのはそっちが担当なのかな?
今回召喚された勇者達の話に切り替わるのは、顔が違うので一方その頃の話なんだなって分かるんですが、急に千年前の話が始まった時は、千年前と書いてあっても、主人公の髪の色が違っていても気付けなくて戸惑いました。
人の絵や見せ方がちょっと…な時がありますが、クリティカルヒットな時もあります。
5巻の真ん中あたり、主人公を探して汗だくなヒロインの笑顔。めちゃくちゃ可愛い!
ドラゴンや動物もかっこいいです。料理も美味しそう。
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原作:再召喚された勇者は一般人として生きていく?/かたなかじ(宝島社)
原作未読。