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感想・レビュー・書評
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BRUTUSの漫画特集の時に誰かがおすすめしていたので、手に取った。好きだこの世界観。主人公のアルは大学生で、知らぬところで事件に巻き込まれている。刑事のエリスは過去に冤罪事件を引き起こし、それを悔いながら生きている。どちらも世間に対して、斜に構えているところがあって、異質な存在。「真実にたどり着く」ために、動き出した二人。恨まれる時は恨まれる。それが、親が絡んでいて、誰かがはめようとしていることに気がついたアル。普通の男の子だし、普通にびびるし。そういう普通さがいい。
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アメ・コミ的な絵柄だが、丁寧な感じがするのでとっつき易い。ロンドン市長の殺人事件が発生。
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絵は自分好みでとてもよい。
全体的に意識が高めなうえ、ミステリとしては薄味で、なんか雰囲気を味わうマンガだなという印象。もっと、この絵でゲスい話が読みたかったな。
とても気になったのが、主人公のキャラクター造形。南アジア系と白人のハーフで、養子先の親戚からは「よく日に焼けているね」と嫌みを言われるくらいには肌の色が褐色の設定である。実際にカラーページではそれなりに褐色に塗っているのに、モノクロページでは肌にトーンを入れておらず、少なくとも自分には白人に見えるんだよな。
初期設定では、トーンが入っていたので、意図的にトーンを入れていないんだよね。他のパーツの描き方で、南アジア系の印象を出そうとしているんだろうけど、あまりうまくいっていない気がする。テーマがそのものズバリ差別で、主人公が見た目だけで冤罪となりかける描写もあるだけに、物語の説得力を欠くように感じた。 -
完結3巻まで99円だったので購入
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ずっと気になっていた漫画。
絵柄もストーリーも好み!
アルが猫目っぽくてかわいい。 -
絵柄は漫画というより一つ一つのコマが完成されたイラストのようで(特にカラー)、ストーリーは洋画のよう。
まだ導入ですが引き込まれる。続きが楽しみです。