ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 自己分析の本は色々あるが、自分の天才性を探るというアプローチはとても面白い。言葉が良い。
    日本では特に、皆が同じ方向に向かって行く中で、知らず知らずのうちに、自分の良さを消してしまっているのかもしれない。
    もし自分の天才性を理解し、集団の中で役立てることができたら、もっと前向きでいられそうな気がする。

  • 隠れた「天才性」を発見するジーニアスファインダーについて解説した本。

    本書のいう「天才性」とは、個人が生まれたときに授かっている特性のこと。人間は誰もが人と異なる特性を持っており、本書は特性を見つける方法としてジーニアスファインダーを紹介しています。

  • 自己分析本の一環だが、自分自身の過去と向き合う「とげぬき」は、自分を知るために大事な通過儀礼だと思う。
    「シン・エヴァンゲリオン」のラストでシンジが各人物たちの「とげぬき」をしていたが、それくらい本音・本気のフィードバックがないと、「とげぬき」は難しいように思う。
    天才性の分類は、まあそんな面もあるのかなくらいで面白半分に読んだが、誰でも天才性を持っているというメッセージは素晴らしいと思う。
    自分の可能性を改めて考えるきっかけになる一冊。

  • 天才性を知り、それに忠実に生きることをしるした本。

    メモ
    ・自分の偏見をとりはずす。とげぬき
    ・振り返りは5ー15歳が特に重要
    ・とげぬきは自分の中で未消化なものを中心に
     自分は何もを求めていたのか
     その時ほんとうは行いたかったことをした場合、相手はどんなリアクションになっていたか、その後どうなっていたか。
     過去を繰り返さないために、自分は何を約束するのか
    ・天才性を見つけるヒント
     時間が経つのがはやいこと、苦労なくいつまででもできること.5年10年とできること、お金をもらわなくてもやりたいこと自分にとって自然なこと心地よい疲労感があること
    ・意識の四つの方向性
     人を想う、概念イメージを描く、ものごと自然を感じる、社会を観る
    ・人を想う 人の感情を微細に感じ取れる、適切な処置をとれる
    ・ものごと自然を感じる 理、世界をそのまま感じ取れる。
    ・社会を観る 個人ではなく人々に関心
    ・概念イメージを描く 物事を抽象的に全体像掴むことができる
    ・想う力は幸せにつながる。感じる人は健康を得る。観る人は安定を得る。描く人は実現を得る

    ・新産業はロボティクス、医療と未病、コミュニティ 
    社会インフラをつくる企業が儲かる
    ・マスターとメンターを持つ

    ・仕事の構造
     健康→時間→価値→信用→貨幣

    ・相手の期待値を20%上回る

  • これからの時代は自分の天才性に素直に生きていく時代。
    2025年までに準備しよう。

  • これからの日本について語っている部分はそれなりに的を得ていると思いました。
    次の「とげぬき」で挫折。ここからポイントがよくわからなくなりました。過去を内省し、自分のバイアスを知るというワークはよくありますが、そこから先に進みにくかったです。コーチングを受けながらであれば、うまくいくのかもしれませんが。
    この本だけで理解するのはちょっと困難です。

  • 難しかった

  • 論点があっちこっちに、まずは強みからでいんじゃね。天才性とか、飛びすぎ。

  • ・気付き
    過去の振り返りから改めて自己の強み、天才性に気付くこと
    強みを活かして大きな市場で戦うこと
    仕事は常に120%で戦うこと
    健康への投資は何よりも怠らないこと

    ・Todo
    健康への投資は今以上におこなう。
    仕事へのコミットも120%以上。
    愛想いい、QCDしっかり守る、専門知識豊富 を活かし、
    相手目線で動くことを忘れない。

  • 天才性=4次元以上に持って行ける方向性。
    つまり,時間のゆがみのあるところ。

    診断結果は「概念を描く」ですって。
    知ってるw
    でも,それを文章で表現するとどうなるか。
    認知ー行動ー結果のフレームワークでまとめることが必要。

    棚卸し+とげ抜き=自分はがし

    昭和=コンストラクション
    平成=オペレーション
    令和=クリエーション

    2020~2022 嵐の前の静けさ(準備期)
    2022~2023 クラッシュ(破綻期)
    2023~2025 夜明け(創成期)

    ジーニアスファインダーというビジネスのフロントエンド商品ではありましたが,
    著者の思想自体は嫌いではない。
    ちくまプリマーよりは分かりやすかったのではないかな。

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著者プロフィール

山口揚平(やまぐち・ようへい)
事業家・思想家。早稲田大学政治経済学部卒・東京大学大学院修士(社会情報学修士)。専門は貨幣論、情報化社会論。 1990年代より大手外資系コンサルティング会社でM&Aに従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わったあと、30歳で独立・起業。劇団経営、海外ビジネス研修プログラム事業をはじめとする複数の事 業、会社を運営するかたわら、執筆・講演活動を行っている。NHK「ニッポンのジレンマ」をはじめ、メディア出演多数。著書に、『知ってそうで知らなかったほんとうの株のしくみ』(PHP文庫)、『デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座』(日本実業出版社)、『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』(KADOKAWA)、『なぜ ゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』(ダイヤモンド社)、『10年後世界が壊れても、君が生き残るために今身につけるべきこと』(SBクリエイティブ)、『新しい時代のお金の教科書』(ちくまプリマー新書)などがある。

「2021年 『ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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