転生悪役幼女は最恐パパの愛娘になりました (ベリーズ文庫) [Kindle]

著者 :
  • スターツ出版
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感想・レビュー・書評

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  • 将来父親に殺される悪役令嬢に転生してしまい、殺されないように仲良くなろう!と5才から血の繋がらない父親に媚ていく…って話だったから将来はこの父親とくっつくのか?と思いながら読んだけど最後まで父娘だった。それは良い。めっちゃ娘可愛がってるしファザコンになってるしだから、私としてはヒーロー?出てきて違和感あったな。ここで娘の恋愛いらなくない?と中途半端感があった。特にカッコよく助けてくれるとか力になってくれるとかの印象も足りなかったような。
    ゲームヒロインも自分勝手に色々と勝手して、ヒロインを治安悪い場所に放りだしたり、ヒーロー?を魔人化させたりして、その助けた功績を自分の手柄にしてくれと頼んできてそれに合わせて話を作ってってどうなんだ?なんのザマアもないのか?とスッキリしない。
    ある姫みたいなパパと娘中心が良かったな。

  • 乙女ゲームの悪役令嬢サマラに転生した主人公が、世界最強の魔法使い・魔公爵ディー(ヒロインと20歳差の攻略対象)と父娘の絆を深めて、全ルートで死亡する未来を変えようとするお話。

    父娘溺愛もの。

    サマラは母親と不倫相手の子供なので、ディーと血の繋がりはありませんが、最後まで父娘でした。
    お父様なんて嫌いと喧嘩するシーンは、ハラハラしながらも、喧嘩できるようになったんだなーと感動しました。

    母親は不倫相手と逃げる時に、なんで自分達の娘であるサマラを置いていった?
    お金のある公爵家の娘でいた方がいいからとかじゃないですよね?
    私達の娘を返してくださいとか出てきたらどうしようかと。
    娘を置いて出てきた過去を美化しまくって悲劇ぶってそうだなーと想像してしまいました。

    乙女ゲームのヒロインに特にざまぁはなく、宙ぶらりんな終わり方をしたような感じでした。
    王子達があんな状態で、あのヒロインが王太子妃になるなら、国のこれからに不安しかない。
    周りは良く思ってなかったし、乙女ゲームは終わったからヒロイン補正もなくなって、後は勝手に自滅するのかな?
    でも親子喧嘩が発端とはいえ、サマラをあの場所で馬車から降ろした点に関しては罰して欲しかった。

    母親とヒロインに関して、もう1つ何かあれば…で★4と迷いましたが、
    攻略対象でもあるディーの友人カレオも素敵だったし、
    攻略対象?な同い年レヴとの仲良しカップル具合も可愛らしかったし、
    精霊も可愛かったので★5です。

    ちょっと追記。
    執事の報告書と前世思い出したサマラの違いってどう処理されたんでしょう?
    父親に会って変わったって思われたならいいですけど。
    執事が誤報告したって思われてないといいなーと思いました。

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