先が見えなくても、やる気が出なくても 「すぐ動ける人」の週1ノート術 [Kindle]

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  • PHP研究所
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感想・レビュー・書評

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  • とても勉強になりました。
    仮決め仮行動という概念が知れてとても良かったです。行動することが重要である。行動するために決断をしなければならないが、じっくり考えて重々しく決断すると言うよりかはある程度考えて仮で決めて、仮で行動する。もし進んでいる方向が違った場合は、週一回の振り返りでそれを軌道修正する。軌道修正することが前提になっているので、仮で決めて仮で行動しても全然問題ない。行動することによるフィードバックを受け、軌道修正による方向性がどんどん定まっていたので、精度の高い行動することができる。

    良いと思った点3つ
    ①仮決め仮行動、軌道修正という概念を知った
    ②早く行動すればするほど行動の精度が上がるんだなと実感した
    ③週一、月一の振り返りのポイントを知ることができた

  • 行動力を高める「週1ノート術」を解説した本。

    考えてばかりで行動しなければ現状を変えることができません。ある程度考えがまとまったら、行動するクセをつける。その行動をふり返り、必要に応じて軌道修正する。

    個人レベルでのPDCAサイクルを意識するツールとして、本書の「週1ノート術」があります。

  • ■まず行動の「量」を増やし、その後で行動の「質」を上げる
    そのために「仮決め仮行動」が必要

    ■仮決めのコツ
    ①1週間単位で決めていく
    ②「○○する」という肯定形で

    ■仮行動のコツ
    ①10秒アクションからはじめてみる
    ②インプットからはじめてアウトプットへ

    ■「仮決め仮行動」と「軌道修正」はワンセット
    軌道修正のやり方

    ・「うまくいっていること」は増やす
    ・「うまくいっていないこと」は減らすかやめる
    ・「新しいこと」をはじめるか「やり方」を変える

    「時間、場所、人」のどれか1つを変える

    「できないこと」をできるようにするのも大事だが
    「できるはず」なのにできていなかったところをまずは埋める

    ■仮決め仮行動ノート
    ノートを分割して
    ①現状1:先週1週間で「良かったこと、嬉しかったこと、感謝したいこと」3つ
    ②仮決め:今週1週間の「勝手にマイ・ベスト3」
     もし今週が最高の1週間になるとしたら?背伸び精一杯した目標を
    ③現状2:現時点での「悩み、課題、不安」
    ④仮行動:
     ①をバージョンアップするために必要なアクション
     ②を実現するために必要なアクション
     ③を解決するために必要なアクション
      いずれも10秒アクションとあわせて考える

    ■月1回のピットイン
    ウィークリーノートをまとめたページをつくる

  • ウィークリーノート
    ・左上(先週のポジティブな振り返り)
    ・右上(今週のマイベスト3)
    ・左下(今の悩み・不安・課題)
    ・右下(今週の仮行動、10秒アクション)

    クリアフォルダー、インデックス

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著者プロフィール

◎――株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役。メンタルコーチ。目標実現の専門家。中央大学卒業。長野県出身。

◎――脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。その卓越したアプローチによって、これまで1万5000人以上の課題を解決してきたほか、オリンピック出場選手、トップモデル、ベストセラー作家、経営者など各界で活躍する人々の目標実現・行動革新サポートを実施。その功績が話題となり、各種メディアからの依頼が殺到。現在は法人向けにチームマネジメント・セルフマネジメントに関する研修、講演、エグゼクティブコーチングを提供している。

◎――また、個人向けに「行動イノベーション年間プログラム」とオンラインサロン、プロコーチ養成スクール「NEXT」を主宰。10冊の著作の累計発行部数は23万部を超え、中国、台湾、韓国など海外でも広く翻訳されている。おもな著書に、本書の元となった『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』『指示待ち部下が自ら考え動き出す!』(ともに小社刊)などがある。

「2023年 『マンガでよくわかる やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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