ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル (HARTA COMIX) [Kindle]
- KADOKAWA (2021年2月13日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (187ページ)
感想・レビュー・書評
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描き下ろしが充実し過ぎている…!
ファンブックの類は作品の切り貼り、編集(または外部ライター)の解説になる事が多く、わざわざ買って読むほどのことも…となる印象ですが(あくまでも個人の見解です)、このハンドブックは違います。
キャラクター、モンスター、種族、世界…といった作品世界を構成する要素を区分ごとに設定を解説しています。しかもそれぞれ描き下ろしのショート漫画がついている充実っぷり。これまで出てきた(または名前だけの登場)モンスターもカラーイラストで生き生きと(アンデッドも)描写されて見ているだけで楽しい。
もちろん、ライオスやマルシル達の性格分析も面白いですし、裏話としてショート漫画も楽しい。個人的にはカナリア隊のヤバさが興味深かったです。毒を以て毒を制す、的な。
結論としては、これこそまさにガイドブック。今すぐTRPGのシステムを構築して転用できる品。
…いや、ホントに「世界に住んでる」感じがあるんですよね。何だったら種族オークで迷宮生活するのも面白そうって思います。
ただまぁ…魔物食必須のルールにはなるだろうし、読み物としてはともかく、自分のキャラがそれを食べるかっていうと……それはそれで?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ダンジョン飯」のガイドブック!
最高の資料性!&資料でも面白いっ!
売れた漫画にありがちな「ガイドブック」。過去には何度か買ったことがあったけど、その都度、「うーん、これなら別にいらなかったなぁ…」と思うものも多くて、そのうち買わなくなりました。
ダンジョン飯のガイドブックも、最初は敬遠していたんですが、ふとレビューを見たら、なんか、ものすごくいい評価が!
というわけで、買ったわけですが、
これは、買いですっっ!
いやー、買ってよかったっ!
登場時人物たちの細かい設定や解説が素晴らしかった。メインの登場人物たちの設定や過去は、本編の中でも少しずつ語られてきていてるけれど、脇役さんたちまできっちりと設定が作られていて、物語に厚みが増します。
文字だけの情報ではなく、描き下ろしの漫画がかなりのページ数差し込まれていて、キャラたちの過去や日常を面白おかしく知ることができます。
なので、区別がつかなかったキャラたちの区別がつくようになりました(シュロー一行がね、実はごちゃごちゃだったんですよね、私w)。私にとっては謎の存在だった(カブルーチームの)クロのこともわかったし、ほんと、ものすごーく貴重な情報が満載でした。
これから、物語がどんなふうに進んでいくかわからないけど、終わったあとに、もう一回出してほしい。 -
紙ベース
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「なぜ各キャラのBMI値あるん??」と思いながら読んだ人8割超えてると確信しているんですがどうですか?(笑)
「ダンジョン飯」を読んでいるなら購入を強くお勧めする。
この本を横に置いて、再度本編を読み直したくなる一冊。
書き下ろしも多くて嬉しい。 -
BMI載っている登場人物紹介って初めて見ましたわ。
10巻までのネタバレを含むワールドガイド。10巻であれ?って思ったことが実はこうですよーとか、裏話もあり楽しい。おまけマンガもあるしね。
けれど、この先にマンガ本編で紹介されるときに一緒に驚きたい気もある。先に設定だけ知ることの恐ろしさ。もしかして本編に関係のない裏設定なのかな?
密度が濃く、1度読むだけでは咀嚼できない。また読もう。 -
お布施のつもりで買ったのに思いのほか描き下ろしが多くて満足感が高い。
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「初耳なんですけど!?」って情報てんこもり。
いいこと、面白いことだけじゃなく、「生活」を感じさせるシビアだな…て感じさせる情報なんかもあって、すごい面白かった。
おまけ漫画も楽しかったので買って良かった〜〜 -
表に出てこない設定の生々しさがすごい
マイヅルとオッタにはぶっ飛んだ
ライオスはトールマンを無個性だと嘆いてるけど、かなり広範な種族と子孫を残せるのは大きな特徴でない?
個人レベルだと利を感じにくいのが駄目なのかな -
ものすごく内容が詰まってる