廃炉―「敗北の現場」で働く誇り― [Kindle]

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  • 働く意義は何か?
    世のため人のための一つの形を改めて考えさせられる。

    陽が当たることはない人たちの奉仕に支えられて世界は回っている

  • 国中からの非難(というか罵倒)を浴びながら「負け戦」に身を投じた、今も立ち向かう名もなき人々の姿に心打たれる。関東に暮らす自分もまた、あの原発事故における潜在的な加害者であることを自覚して生きて行かねばならないと思う

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著者プロフィール

稲泉 連(いないずみ・れん):1979年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒。2005年に『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死』(中公文庫)で大宅賞を受賞。主な著書に『「本をつくる」という仕事』(ちくま文庫)、『アナザー1964――パラリンピック序章』(小学館)、『復興の書店』(小学館文庫)、『サーカスの子』(講談社)などがある。

「2023年 『日本人宇宙飛行士』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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