黄衣の王 [Kindle]

  • 2021年5月1日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 内容も背景も、時代を感じる。余り怖いとは思わなかった。

  • クトゥルフの黄衣の王にまつわる短編集。もっと本家に近いような作品なのかと思いきや、その本を読んだ者の精神世界が崩壊していく様を描くものだった。お話としてはどれも良かったものの、これならクトゥルフモチーフにしなくても良かったのでは?とも思ってしまった。何だか肩透かしを食らった感じ。

  • 一つ目の「名誉修繕人」が好きだったかな。

  • unlimitedで面白そうだなと思って選択したけど。短編4つ。ドグラマグラ的な精神病との境の世界観。でもドグラマグラの病人の意識は理解できたけど、これは意味不明だった。2つしか読めず挫折した。訳がよくない?

  • クトゥルフ神話を知っていたらもっと楽しめたかも。でも知らなくても恐怖や狂気はしっかり伝わってきました。

  • 黄色に装丁された戯曲『黄衣の王』を第二部まで読み通したものに狂気をもたらす連作短編集、訳文がとても良いでき■「名誉修繕人」叙述もの、従兄ルイス視点で読みたいと思うのは贅沢でしょうか「仮面」見事なゴシックロマンス「ドラゴン小路にて」サイケデリックなビジュアル映え「黄の印」ここまでの3作がつながります。このあと6短編あり次の「イスの令嬢」を別途読みましたが質は良くても別種な感じで、この4作だけで充分かな。〈黄衣の王〉は、ハスター《名もなきもの》として〈クトゥルフ神話大系〉の一部と見なされるらしい(1895年)

  • 『危険! 黄色い本は決して読まないでください!』

    呪われた戯曲【黄衣の王】を読んだ者に降りかかる恐怖を描いた、1895年に出版された短編集。幻想的な雰囲気の中で、忍び寄る恐怖にゾクゾクしながら読了。古さを感じさせない一級品の幻想ホラーでした!

  • 読む者に災いをもたらすと言われる戯曲『黄衣の王』にまつわる四作品。
    狂気と薄気味悪さと何かがひたひたと迫りくる不穏な感覚があります。
    『黄の印』の夢の中の男が実在している不気味さが印象に残りました。

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