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感想・レビュー・書評
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文句なしに素晴らしい本だった。
自分が時に憂鬱な気分になるのはなぜだか、ようやく分かった。
ニュースは百害あって一利なし。
ニュースはムダに対立を生んだり、知らなくてもいいことを知りすぎることによって、正常な判断が鈍ってしまう。
本当に必要な情報はニュースを見ずとも必ず得られるので、ニュースからは離れる生活を徹底したい。 -
ニュースを見ることの思考の悪影響、精神・体調への悪影響、ニュースを見ないことによる実生活への好影響について記載されていた。
現代では,「より少ないことが豊かなこと」ということを改めて感じた -
ニュースをひっきりなしにあびることの弊害をさまざまな角度で解説している。読み進めるうちもうわかったよーと言いたくもなるが読む過程で徐々に実際にニュースアプリ消したり、tweetの通知を消したりしたら集中力が取り戻せつつあります。職場で入ってくるいろんな情報も同じ側面あるんだよなーと思います。こちらも何かアクションしてみようかと。
著者自身2010年以降日刊紙購読せず、テレビのニュースも見ない。
ニュースを摂取しないことで会話が途切れたら、今週はどんな重大ニュースがあったんですか?と聞けば良い笑 -
今の時代、ニュースに全くふれないで生きるのは難しい。
スマホでネットに接続すれば情報が流れ、テレビや新聞、街頭のディスプレイでもニュースを知ることができる。
ニュースというと、「人の不幸は蜜の味」なのか、悪いことが話題になりやすい。世の中で起こっている現実だが、いいことはあまり話題にならない。
著者はニュースがアルコールと同じくらい「危険」であり、「思考」を妨げると指摘している。
モクモク羊の場合、朝起きるとテレビ東京の「モーニングサテライト」やTBSの「THE TIME,」を見たり、ヤフーニュースを見たりする。
その後も昼や夜にネットのニュースを読む。
ニュースを見聞きしない日はないなあ。
「ニュースのおかげで、私は世界をもっとよく理解できるようになっただろうか?よい決断ができるようになっただろうか?」という問いを著者は自分自身に問いかけた。
その答えはどちらもノーだった。プーチンや習近平の頭の中身が「見える化」になることは永遠にないからなあ。
「あなたの人生における重要なこととニュースには、なんの関連もない」と述べている。
確かに、不登校を売りにしている革命家と称する方が何をしようとモクモク羊の人生に1ミリも影響はない。
ニュース完全に断つのが無理なら、「おだやかな方法」を著者はすすめている。
週刊新聞一紙だけあるいは週刊誌一誌だけを読む。紙の新聞だと電子版と違ってハイパーリンクがない。
ニュースの厄介なところは著者も指摘しているが、メディアがつくり出した「有名人」という人たちだ。
浮かんでくるのは「国際政治学者」と名乗って最近までメディアに登場していたあの方や、「それってあなた個人の感想ですよね」とネットで話題の「薄口評論家」などだ。
ニュースメディアの関心の的は、「有名人」にあるからだと述べているように、価値のあることを成し遂げた人にフォーカスしない。
メディアの作り上げた「虚像」に踊らされないように注意しないとなあ。
ニュースとどう関わっていくか、それは生き方にも関わるなあと思う今日このごろだ。 -
新聞やインターネットのニュースは、有害であり、
徹底的に断つことを勧めている。
自分の「能力の輪」の境界を見極め、内側に時間を活用すべきである。ニュースはその側にあり、無駄である。 -
ニュースを観ることは良い事だ。そのように思っていませんか? ただ振り返ってみるとニュースによって自分の人生が大きく変わった経験を持っている人は少ないだろう。この本はニュースを観ることによってどれだけ時間が奪われているのかを知ることができ、それに伴う対策を教えてくれる。ニュースをみても効果が出ないと感じている人におすすめの一冊
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著者の主張どおりに全くのゼロにすることは難しいけれど、ニュースとの距離やメディアの選択を考えるいいきっかけになった。自分自身で考えることや本を読むことに時間をかけるべきというのは本当にそのとおりだと思う。
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#NewsDiet を #読了。
ヒマだからといってヤフーを開いたりテレビをザッピングしたをやめた。情報収集してる気になってたが振り返ればほとんど意味をなしていない。典型的なニュース中毒だった。変えられない世界のニュースより家族のニュースや趣味に時間を当てて有意義な時間を取り戻そう!