Shapers 新産業をつくる思考法 [Kindle]
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2021年1月29日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (226ページ)
感想・レビュー・書評
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新産業やイノベーションに取り組む企業を通して、新しいキャリアのあり方「Shaper(シェイパー)」について紹介した本。
Shaperとは「創造性を発揮して新しい価値を形づくろうとする人」のこと。
就職を考えている大学生に読んでほしい一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャリアを学ぶことに使えたり、事業創出のポイントやノウハウが詰まった本である感じた。
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Shaper(シェイパー)は、創造性を発揮して新しい価値を形づくろうとする人のことを指します。
イノベーターやアントレプレナー(起業家)を含む概念であり、
世界最大のヘッジファンドであるブリッジウォーター・アソシエイツ創業者レイ・ダリオ氏が紹介した言葉。
本書では
・新規事業をどのように生み出しているのか
・イノベーティブな組織はどのようにつくられるのか
・これからの時代に若くして活躍するのはどのような人物か
ことをメインに語られていますが...真似できないことやフワっとした綴りになっているため、あまり参考になりません。
当著最大の見どころは章ごとに差し込まれているインタビュー記事。特にDeNA南場さんのお話は面白かった。
・無茶振りをするカルチャー
・「大黒柱を抜く」という無茶ぶりが好き
・「この人が抜けたら困る」と耳にしたら、「その人を今すぐ抜いてやれ」
・大黒柱に頼りきりのプロジェクトからエースを外す。例外なく、次の大黒柱かチーム全体で補うようになる。