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感想・レビュー・書評
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鳥類学者 川上和人
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川上先生らしい本です。
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読了。鳥類の研究者の活動が垣間見られて楽しかった。語り口が抜群に面白いのでどんどん読めるのと、作者が同世代なのでネタにしている映画やら何やらがアレのことだなというのがすぐにピンとくるのもよかった。おそらく元ネタに気づいてないジョークもあるんだろうと思う。
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雑誌に書かれていたエッセイを一冊にまとめたものです。
川上先生の喋りが面白いので、本のほうも期待して読んでみました。
…話すのと同じくらい可笑しいです。
時々混ぜ込んでくる例え話が川上先生の趣味に偏り過ぎていて、
チョット私にはマーベル社の映画&漫画についてはよくわからなかったので通じず…残念です。
スーパーマンしかわからなかった…(スーパーマンもマーベル系かわからんけども)
「おわりに」の部分が書き下ろされていると思いますが
そここそ川上先生が一番訴えられたかったことであり、タイトルと直結するところです。
自然の保全=知の保全=文化の保全と継承
まで関わることを初めて知りました。
ワンピースのニコ・ロビンを思い出したよ…。
ロビンが守りたい歴史って、つまりそういうことだよな…
さて、自然保全のための呪文を3回唱えて、このレビューの締めくくります。
オガサワラカワラヒワ
オガサワラカワラヒワ
オガサワラカワラヒワ!!! -
著者の本はいつも楽しみにしている。自身の研究をおもしろおかしく、かつ、わかりやすく説明してくれる。鳥の事ばかりではなく、疑問に向かう視点であったり、研究者の生活も垣間見えて、鳥好きでなくても楽しめる。