冷徹将軍の熱すぎる愛に寒がりメイドは戸惑い中 (夢中文庫プランセ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 再読、再再読か。好きなお話。
    経済的自立、生活能力の自立、精神的自立を果たしている有能な女性が自分独自の幸せを求めて転勤し、そこでも総合的に自立した暮らしを確立する。一種のスローライフもの、かもしれない。自立したヒロイン、大好物だ。
    ストーリーとしては、いくら元後宮メイドだといっても実際には男性経験がない女性が恋仲でもない男性、それも上司にあれやこれやはリアルではないが、そこはTLという免罪符がある。
    作者さんのお話はユーモラスだ。あからさまに笑える場面を作ってはいないが、主役を含め登場人物が弱みを見せたり失敗したり癖があったり人間らしい。
    今回も楽しめた。
    また、誤字脱字、送りがなや慣用表現の誤りは無問題。

  • 冷え性対策の為に媚薬を常用するなんて意表をつかれました。元後宮メイドだったヒロインは逞しく、自分の意見を主張出来る強い女性です。ヒーローとのやり取りも楽しめました。

  • 媚薬が特産の国ならではのお話。
    とても面白かったです!ヒーローが媚薬耐性0で、強面なのにふわふわしちゃうのが可愛かった。
    有能ヒロインが強くてとても好き。
    ご奉仕しているのが好きなので楽しませていただきました。

  • 極度の寒がりの主人公は、寒い王都にある後宮で5年間働いた。そうすれば国が管轄する場所の中で好きな場所に異動できるから。
    ある日、メイド長に呼び出される。やっと異動先が決まったのかと思ったら、ない?どうやら、メイド長的には行かせたくない場所のようで…。

    小説の長さは短め。

    後宮の規模が大きい。メイド達が暗殺が起きないように、普段は仲が良くなくても、起きそうな時は仲間っていうのは面白いと思った。

    主人公は経験はないけど、後宮勤めのおかげ(?)で超耳年増。性への抵抗があまりない。
    恥じらう主人公がヒーローに…展開はありません。

  • 媚薬常用してるヒロインが気になりすぎて読んでみました。
    ヒロインがとても有能でヒロインに対するもやっとがないので読みやすかったです。
    お相手の彼は若干言葉が足りないところはあるものの、わかりやすい態度で接してくるタイプなのでそちらももやっとすることもなく。
    ヒロインが耳年増なのもあって桃色ロマンスシーンがシリアスになりすぎないので、桃色ラブコメに近いかもしれません。
    たくましいヒロインが好きです。

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著者プロフィール

2018年「宮廷魔導士は鎖で繋がれ溺愛される」で出版デビュー。

「2020年 『わたしのヤンデレ吸引力が強すぎる件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

こいなだ陽日の作品

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