完全保存版「忘れない勉強法 」70歳でも弁護士、医者になれる! 最高齢合格者たちの「超簡単インプット術」&緊急取材! スマホ脳が危ない(プレジデント2021年4/30号)

制作 : PRESIDENT編集部 
  • プレジデント社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910276550412

感想・レビュー・書評

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  • 忘れない勉強法。

  • 勉強法というテーマの中で、京大鎌田浩毅教授の勉強を2つに分けてとらえている考え方が興味深かった。

    勉強には2種類あって2本立てで勉強すべき。

    〇身を立てるための勉強=目的優先の勉強=専門
    ⇒年収アップや資格取得を目的としたもの。効率重視。

    〇人生を豊かにする勉強=自分プロデュースの勉強=教養
    ⇒自分の中に基準を置いて、面白いと思うもの。好きな人がやっていることを真似してもいい。古典を読む。

    鎌田教授おすすめの古典
    ・野生の思考
    ・論語
    ・幸福論(バートランドラッセルの)
    ⇒人生観がポジティブになったらしい
    ・ローマ帝国衰亡史
    ・風姿花伝

    専門性を高める勉強は効率重視
    ・本の向き合い方を2:7:1の法則(コミュニケーション理論)で捉える
    ⇒親友2、天敵1、どらでもない7。関係構築には7に力を入れる。好きな分野、嫌いな分野、どちらでもない分野。
    ・時間を区切る
    ・10年5年5年法を意識して計画を立てる
    ⇒素人から10年勉強して専門家、5年勉強して小さな分野でNo1、5年で幅を広げてジェネラリストになる。20年で専門の到達点

    40、50代で資格取得(身を立てるための勉強)をされた方の記事があり、何歳からでも遅すぎることはないとやる気を奮い立たせてくれ、いい刺激になる。

    石川善樹さんと山口真由さんが「学び」というテーマで対談をしていたことを思い出した。石川さんは学びとは、〇〇とは何かという問いに対して考え続けることということを発言していた一方、山口さんは、(石川さんは)学生時代から貴族的なところがあって、霞を食って生きていけるわけではなく、みんな生きるために学んでいるのだ、という趣旨の発言をしていた。当時の対談を振り返ると、石川さんの発想は鎌田教授のいう前者の勉強に近く、山口さんの発想は後者の勉強を念頭に置いた発言だったのかな、と思い出された。

  • 鎌田先生のお話がとても勉強になりました。
    自分が取り入れること。
    ①勉強は「目的優先の勉強(専門)」と「人生を豊かにするための勉強(教養)」の二本立てでする。そして先に「教養」の勉強時間を作り、残りの時間で効率良く「専門」の勉強をする。
    ②「メンター」を見つけてとことん追いかける。
    ③本との向き合い方「2:7:1」
    ★鎌田先生の推薦本も読んでみたいと思いました。

  • 【きっかけ】
    忘れない勉強法という大きなタイトルで本書をとりました。
    40代になって資格試験にチャレンジしており、いつまでも学んで行きたいと思っていたところでしたので、迷わず買いました。

    【感想】
    色んな方の実践していること、意識されていることを読み刺激になりました。
    加齢や忙しさを言い訳にはせず、皆さんストイックです。
    まぁ本人たちはストイックには思っておらず、ルーティーンになっている感じです。
    あと、勉強を楽しんでおられます。

  • 少し参考になった。
    鎌田さんの記事が良かった。

  • 図書館で。忘れない勉強法。

    アウトプットと,繰り返しかなぁ?

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