君主論 (まんがで読破) [Kindle]

  • Teamバンミカス
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感想・レビュー・書評

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  • 漫画で読むのは邪道かな…と思い目を背けてたけれどなかなか原書を読む気にもなれず、、
    有名な作品ばかりだから、ある程度内容は知っておきたい気持ちがついに勝って、まんがで読破シリーズ一挙読み。
    まずは海外著者のものから手当たり次第。


    リーダーは慕われるより恐れられる方が良い。
    この言葉を最初に目にした時の印象は、最後まで読むとガラリと変わる。かなり深い。
    この作品が当初受け入れられなかったとは…時代の移り変わりも感じられるストーリー。

  •  慕われるより、恐れられる方がいい。
    なぜなら、慕われる人は裏切られるが、恐れられる人は裏切られない。人なんてそんなもの。

    なるほど。

     恐れられても、人から怨まれないようにする。
    人のもの、手柄を取らない。

    なるほど。

  • 君主論は暴力によって人々を支配するという先入観があったが、それは間違いだったと気づけた。確かに冷酷な判断をするときもあるけれども、それは結果を重視しているからこそ。自ら判断をして部下に非道なことをせずに正しいことをしていれば、おのずと人はついてくる。

  • 漫画版なのでイメージしやすく理解しやすかった。リーダーとしての器は、ただ優しいだけではなく、時には人から恐れられることも必要だと感じた。ただ、人から怨まれたり、軽蔑されたりしないよう日々努力し、強い思いを貫き通す覚悟も必要だと感じた。これからリーダーとして周囲の人をまとめ上げなくてはいけない人に一度読んでみて欲しい1冊。温故知新。

  • 「チェーザレ」を読んだので、その流れで。大人になったチェーザレ・ボルジアのことを知りたかったので、読んでよかった。

  • 君主は慕われるより恐れられる方が良い。慕われても裏切られるが、恐れられれば裏切られることはない。というが、そんなことはないよなあ・・
    てなことが簡潔に書かれている。元を読んだ記憶もあるけど、果たしてそういう本だったけか?

  • いつの世も求められるリーダー像は同じなんだなと感じた。原作を読んだことはないが、まんがで読みやすいのでありがたい。色々な本を多読している合間に読むには本当に良いシリーズだと思う。

  • ・慕われるより恐れられること

    ・目的のためには手段は選ばないマキャベリズム
    ・いくら人に慕われようと、自分のいうことを聞いてくれないならダメ。慕われることより恐れられることを選ぶべき
    ・国民のより良い未来を作るためなら、恐れられても人の心はリーダーから離れない。なぜなら人は必ず結果についてくるから
    ・恐れられるが、恨まれない。恨まれないためには奪わない(誠実さ)
    ・部下は自分を守ってくれない人に忠誠を誓わない
    ・リーダーは軽蔑されてはいけない。そのために判断力をかけるところを見せてはいけない。人の意見に翻弄されてはいけない
    ・過去の歴史に学ぶ。人のしくみは変わらない

  • ※2018.8.26購入@kindle版

  • はじめての君主論は漫画。
    マキアヴェッリの生きた時代背景が前半で丁寧に描写されていたため、本編部分にすんなりと入っていくことができた。
    主に乱世におけるリーダー論ではあるが、企業間の競争、組織内での闘争など、様々な場面での転用は可能。
    リーダーは組織内において怖い存在であるべきという点は、現代社会では解釈の仕方を考える必要がある。
    意思決定をする強さはそのまま使える。
    リーダー論の原書と呼ばれるに値する本には違いない。

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著者プロフィール

1469年― 1527年。ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。

「2012年 『君主論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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