- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
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極端な考えの持ち主だったとはいえ、ヒトラーのカリスマ性や機転の効き具合は凄かったのだなあというのが理解できた。
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読了。
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ヒトラーの幼少期から、第一次世界大戦に参加、労働党からナチス結成、政府転覆を図った罪で逮捕された後、第二次世界大戦へ……。
「我が闘争」は獄中で書かれた作品だそう。ホリエモンもそうだけど、一廉の人物は本当に時間を無駄にしないなと思った。
漫画だからかなり簡略化されて書かれているけど、やっぱり労働党から新聞広告出して、ビラ配って、象徴になるアイコンを決めて……ヒトラーは演説もさることながら、マーケティングもすごかったのだなぁと思った。
原作を読む時間がないなら、漫画でも読まないより全然いいと思う。 -
『我が闘争』をベースにした、ヒットラーがドイツの頂点に立つまでの物語。その後は描かれていない。ヒットラーは、父親の反対されてもアーティストになりたかった。そして、美術学校を受験して落ちる。そこから、政治を目指すようになる。
ヒットラーが、どのように政権をとったかについて描かれる。
ヒットラーは、アジテイターだった。集会と演説が好きだった。徹底した扇動者だった。
裁判の中でも、堂々と主張をすることで、国民の支持を得る。
レイシストであり、ユダヤ人を殲滅することを目標とする。なぜそうなったのだろうか。
そして、反共主義者。赤軍に対するヒットラーの立ち位置が明確になる。
ドイツ労働者党からナチス党を作り上げていく過程が、うまい。
ヒットラーはナチスを様式美の中に、デザインする。ナチスマークのロゴも作った。
フェイクを作り上げた。指導者がフェイクを使うことで、事実になると思っていたようだ。
第1次世界大戦の賠償金、そして世界大恐慌が起こり、国民が貧困に突き落とされた。
それを背景にして、ヒットラーが、扇動をすることで、政治の表舞台に登場する。
バイエルン、ミュンヘンにおけるチャンスをつかむが、失敗し牢獄へ。
そこで、ヒットラーは、我が闘争を書く。ヒットラーの信条が強く打ち出される。
ドイツ人は優秀で、ドイツ帝国を作ろうとしたヒットラー。独裁者が存在する政党だった。
それを、熱烈支持した国民があった。そして、ユダヤ人のホロコーストをした。 -
読み終わったことになってたが、読んだ記憶はなかった。
買った記憶はあるんだけど。
まんがで読破シリーズがセールのときに。
我が闘争ってこんな内容だったんだ…ほんとに? -
急に終わる。絵はわかりやすい。
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独裁者を考える
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NDC(9版) 726.1 : 漫画.挿絵.童画