ハチという虫 (月刊たくさんのふしぎ2021年6月号)

著者 :
  • 福音館書店
3.53
  • (1)
  • (7)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・雑誌 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910159230615

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 。゚+。。.。・.。゚+。。.。・.。゚+。。.。・.。゚
    たくさんのふしぎ
              ハチという虫
    2021年6月号
    ゚+。。.。・.。゚+。。.。・.。!.゚+。。.。・.。゚

    [感想]
    わたしは、ハチが嫌いです。
    中学生の時に、体操服の中に2匹の蜂が潜んでることがあって、朝、学校で着替えた時に、ものすごい数刺されたことがあります。もう、20カ所ぐらい、チクチクと…。家に帰って、母に苦情を撒き散らしたことは今でも覚えています。そう言われてもですけどね…

    なのに、読んでビックリ、、、ほとんどのハチはおとなしく、めったに刺すことはないとのこと。さらに、メスしか刺さないらしいです。蚊と同じですね。

    それから、蜂が昆虫の天敵であることを知りませんでした。蜂が昆虫の数のバランスを保つのに大きな役割を担っているなんて…驚きです。

    蜂は、特定の昆虫が増えるのを抑制して、植物の成長の助けになっているとのことですが、この本を読んで、蜂に対して、さらなる恐怖心が増すこととなりました。

    コワイヨ(꒪⌑꒪.)‎!!!



    [内容]
    蜂はもともと刺す生き物ではなかった。
    進化の過程で、植物より栄養価な高い虫を食べるようになり、針で刺すようになった。

    「寄生蜂」は寄生する虫やクモの体の表面に卵を産む。
    内部寄生は生きてる虫の体内に卵を産む。

    「狩り蜂」は、とても恐ろしい。
    ゴキブリを麻痺させ、触角の一部だけを残して切り落とし、自分で巣の方に歩かせて、それを幼虫に捕食させる。

    「ハナ蜂」は、花の受粉をうながして、植物が種をつくる助けとなった。

    ハチは特定の昆虫が増えるのを抑制して、植物の成長を促している素晴らしい活躍をしている。

    (❛ ◡ ❛)♡

    • Manideさん
      なおなおさん
      コメントありがとうございます。
      こちこそ、いつもありがとうございます!!

      聞いただけで痛そう…
      その時の恐怖が伝わってきます...
      なおなおさん
      コメントありがとうございます。
      こちこそ、いつもありがとうございます!!

      聞いただけで痛そう…
      その時の恐怖が伝わってきます。

      最初、何が起きたかわからないから、とても恐怖がありますよね。私はみんなの前でジャージを脱いで、一人でバタバタ暴れていましたww
      蜂を見つけた時の驚きも今でも覚えています(;꒪ö꒪)

      似たような経験をされている方がいると知って、少し微笑ましい気持ちになりました ‧⁺◟( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
      2022/07/26
    • なおなおさん
      Ꮇanideさん、お返事をありがとうございます。

      そうです、思い出しました。
      最初、何が起きたか分からなかったです。
      体験したことのない強...
      Ꮇanideさん、お返事をありがとうございます。

      そうです、思い出しました。
      最初、何が起きたか分からなかったです。
      体験したことのない強烈な痛みが走り、ギャーと叫んでいました(T_T)恐怖ですね。
      ちなみに私の弟はまた別ですが、普通に歩いていたら正面から飛んできた蜂に、いきなり胸を刺されております^^;
      Ꮇanideさんの体験談を聞くと、やはり鳥肌モノです(-_-;)学校で一人バタバタ暴れてたって可哀想でしたね。
      蜂刺され体験談をブクログでするとは思いませんでした^^;ありがとうございました。
      2022/07/26
    • Manideさん
      ほんとですね、すみません、痛いのを思い出させてしまって…(笑)

      この本を読んで、蜂は刺さないと思う子がいたら危険ですね。何が蜂に対して攻撃...
      ほんとですね、すみません、痛いのを思い出させてしまって…(笑)

      この本を読んで、蜂は刺さないと思う子がいたら危険ですね。何が蜂に対して攻撃と捉えるかは、ほんと、蜂次第ですね ^_^
      2022/07/27
  • 3歳7ヶ月息子

    怖がって途中で読むのやめた。
    確実に幼児向けではなかったが、母はおもしろかった!この本と『かがくのとも にわのキアゲハ(ハチがキアゲハの幼虫に寄生する)』両方読んだので、ハチって賢いな〜と感動する。

    • Manideさん
      ちゃんの絵本さん

      3歳には怖いですよね〜
      蜂は怖いと思っていて問題ないと思いますので、それはそれでいいのかなと…(笑)
      ちゃんの絵本さん

      3歳には怖いですよね〜
      蜂は怖いと思っていて問題ないと思いますので、それはそれでいいのかなと…(笑)
      2022/07/29
  • 気持ち悪かった。
    いや、あのね、別にハチは嫌じゃないけど、ね、画像が、気持ち悪かっただけでハチは嫌いじゃないんだよ。(>人<;)

  • 虫がいっぱいいた、、

  • 葉の中や木の皮の下に産卵するハチから、やがて他の虫の卵や幼虫に産卵する寄生バチへ、そして積極的に狩りをして卵を産む狩りバチ、狩った虫を幼虫にあげるスズメバチへ、幼虫には蜜や花粉を与えるハナバチ、ミツバチへ、その蜜や花粉を集めるハチの巣に労働寄生するハチと多様化していったハチの世界。
    ちょっといろいろなことを詰め込みすぎて散漫ではあるが、ハチの多様性の魅力は伝わってきた。

  • ハチといえばはちみつ、ハチといえば刺す虫、というステレオタイプをひっくりかえす本。ハチの一族の進化を追って、葉を食べるものから他の生き物に寄生して肉食するようになって体の形がどう変化したのか、狩りをして餌を巣に貯める狩りバチを経て集団で役割分担するハナバチはふたたび草食(花粉)にもどるという進化のなかで、ハチの存在が生態系のバランスをとったり、花の受粉をうながすようなおおきな役割を担うようになったことなどを知ることができた。
    刺すハチよりむしろ、卵を産み付けて別の生き物を乗っ取る寄生バチがおそろしいぞ…。

  • 進化おもしろい。写真も見とれてしまう。すごくおもしろいんだけど、たのむ、もっと言葉を平易にしてほすぃいな、、!!!

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1953年生まれ。育英工業高等専門学校(現サレジオ工業高等専門学校)卒業。著書に『どんぐりむし』(そうえん社)『せんせいこれなあに?いもむし・けむし』(偕成社)『昆虫の探し方・飼い方大図鑑』(PHP研究所)『いろんな場所の虫さがし』(福音館書店)ほか

「2023年 『ハチハンドブック 増補改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤丸篤夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×