赤いカエルに相撲対決を挑み、あっさりと勝利するカエル様たち。
続いて文季がお嬢さんと対決することになり、これまたあっさりと勝利して彼女からカンナギの力を継承することに。
で、その後何だかんだあって全巻の了。
にしても、原作者さんがあとがきで書いてる通り、ミステリ部分がえらく中途半端だった(>_<)。ミステリパート単独で読めるほどの出来にはなってないし(トリック・動機ともテンプレ)、ほぼ100%最初の推理どおりに事件が解決しちゃうから何のカタルシスも驚愕もなかったし......(´ε`;)ウーン…
ミステリ要素は邪魔なだけだったかな?......(´ε`;)ウーン…
文季とお嬢さんの「その後の顛末」も(やはりあとがきで言い訳されてる通り)長すぎだったかも......(´ε`;)ウーン…
いい話ではあるんだけど、延々会話シーンばかりが続くからどうしてもダレちゃう......小説ならこれでもいいんだろうけど、マンガで読むとなるとやっぱどうしてもなあ......(´ε`;)ウーン…
まあ、とにもかくにもお嬢さんのキャラが何よりのご馳走だったこの作品。
ほんっとカワ(・∀・)イイ!!
最後の最後(おまけマンガ)でようやっと見せてくれた甘い笑顔にすっかり心がとろけちゃった( ´ ▽ ` )ノ
またどっか別の作品でこの子と再会できたらな、と心の底から思った( ´ ▽ ` )ノ
(「虚構推理」の雪女やタエさんにしてもそうだけど、この作者さんってほんと脇役キャラ(特に女性)を魅力的に造形するよなあ。一回こっきりではもったいないってのばかり)
2023/02/24
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