董白伝～魔王令嬢から始める三国志～ ４ (ガガガ文庫) [Kindle]

著者 : 伊崎喬助

• 小学館 (2021年6月23日発売)

感想・レビュー・書評

[クロガネジンザさんの感想 · 2023年1月19日]

誘拐ロンダリングの４巻。

董白ちゃんは曹操から孫堅サイドへ。
長安から馬超と超雲たちが救出に。

前中盤まではどちゃごちゃと。
レモンのくだりはまさに一服の清涼剤。

そして仇敵呂布との決着。
いや逃したが。フラグになる予感。悪寒。
馬超と超雲の距離が縮まったのはよき。

ラスト、典韋の仕事人っぷりよ。

しかし次巻で完結ということを知っている。残念である。

[餅屋さんの感想 · 2022年9月13日]

シリーズ４冊目▲拉致られ、曹操の根拠地である許昌へ。劉備は袁紹の客将に。孫堅は袁術・呂布が手を組む「長江同盟」で機を窺う▼相国不在の長安は、李傕にお任せ荒れ。いいえ正史と違って荒れません。財政は蔡琰、政治は王允、軍事は李傕と得意を担当しているので多分…。中原動向を把握、時間を巻いても「歴史の修正力」強し？強制イベントが続く。手駒不足で舌戦、軍事行動と自らお披露目、その力量を評価されますか董白ちゃん。孫尚香が波乱要素？お水軍団がウザい。悩める趙雲がイケていて天下無双との一騎討モードが盛り上がる（2021年）