経済的自由をこの手に! 米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術 [Kindle]
- KADOKAWA (2021年6月23日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (209ページ)
感想・レビュー・書評
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米国株で資産を増やして、太陽光発電と不動産もポートフォリオに入れた上で、FIREした人の本。
なぜ米国株なのか、詳しく説明されていたから、これから米国株に投資しようか迷っている人には最適だと思う。
不動産投資はその人の属性や人脈によって凄く左右されるけど、株にはそういったものが一切ないから、ある意味で公平な投資市場だと改めて感じた。
とりあえずSP500の積立投信はこのまま続ける。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不動産投資についても面白い話をしているのでタイトルに入れた方がいいと思いました
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セミリタイヤを視野に入れての、資産形成のやり方が著者の経験から書かれています。まずは、仕事してある程度お給料をもらって、そこから米国株で資産を増やして、太陽光発電と不動産の経験もあるよっていうお話です。
資産が増えていくうえで、どのようにポートフォリオを組んでいくのがいいのか、資産100万円から1億語越えまで、いくつかに刻んでいって、具体的な例が載っているのは面白かったです。
これを読んだら退職までに、5000万円は欲しいなと思いましたが、無理だなと思いました。 -
米国株だけでなく、不動産投資や太陽光発電投資にも触れられている。
ローンによるレバレッジがかけられる投資を行うと、資産形成のスピードが上がるので挑戦してみたいと感じた。 -
著者が資産形成していった過去を辿った本書、まったく参考になりません。
あなたの過去なぞ読者はどうでもいいんですよ…
不動産投資、太陽光投資…資産1,000万も形成できていない人がどうマネしろと。
米国株の話は本書の2割・・・もあったかどうか。
というぐらいガッガリ&ムダ金使わされた本でした。
投資信託の銘柄が詳しく書いてあった点は評価。 -
オススメがあり参考になった
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株に投資する際の基本的なことについて、
割と丁寧に説明していただけると感じましたが、
不動産も混ぜて話が書かれていたこともあり、
少しタイトルから内容がズレているところもあります。
分散投資という観点で必要な考え方とは思いますが、
米国株に特化した話だったらなお良かったと思います。
とはいえ、全般的には満足です。
【勉強になったこと】
・マネタリーベース
日本銀行が供給する通貨量のこと。
市中に出回っているお金+日銀当座預金
・1990~2019年のS&P500の年平均リターンは、
11.4%で、大手金融機関における今後の米国株
リターンの予想は4~5%。
そのため、運用利回りは4.8%程度を目安にする。
・ペーパーアセット:
株式や債券など、手軽に投資出来る資産
ハードアセット:
不動産などの実物資産
・実は新型コロナショックは、最も深く、
最も早く回復したリセッション
・当たり前だが、ショック時には成長性のある銘柄の
株価も下がりやすいため、ショック時は買い時とも
考えることも出来なくはない。
・配当金の益金不算入
法人が国内の法人から配当等を受けた場合、その
受取配当等の額の全部または一部は、課税所得の
計算上益金に算入しないこととされていること。
・手数料が1%超えたら買わない -
持っているネタを順番に書いただけという感じで本として言いたいことが掴めず読みづらかった。著者のブログを読めば充分と感じる。著者はそこまで乗り気でないのに編集側のプッシュで仕方なく出した本というような印象。
前著(お金が増える 米国株超楽ちん投資術)は米国株投資にフォーカスしていて内容も分かりやすく、投資未経験の身内に薦められる内容であったので残念。
同時期に出た米国個別株の本もダメだったのでこの人の本はもう買わないと思う。