買わない暮らし。 片づけ、節約、ムダづかい……シンプルに解決する方法 (大和出版) [Kindle]

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  • PHP研究所
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感想・レビュー・書評

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  • 買い物し過ぎの自覚があったので読んでみたが、ブログみたいな本だな〜と思って読んでたら本当にブログをまとめたものだった笑
    ブログをまとめた本で、読み応えのあるものって存在するのだろうか?
    各見出しを読むだけで事足りる内容だった。

  • ○感想
    ミニマリスト本を読み漁っていることもあり、あまり目新しい内容はなかったが、丁寧に生きていることが伝わってきてとても素敵な生き方だと思った。
    ○今後の行動
    ・どうしても欲しいものがあったら、欲しいものリストに入れて1晩以上寝かせる
    ・ネットではリサーチと買い物で目的を分け、かつ時間を決める
    ・「買わなければ100%引き」と唱える

  • ・お金のことが心配になったら、ぼんやり考えているのではなく、今やれることを具体的に考える
    ・よく買っているものを振り返る、記録をとる
    ・買い物のきっかけに注意を向ける。友達と買い物が習慣になっている、イベントがあるからそれ用に買う、ユーチューバーが動画で使っているのを見た、なんとなくスマホで通販サイトを見た等。きっかけを見つけたらきっかけを受け取らなくてすむように工夫する。

  • 読みやすかったです。
    すぐ行動に移せそうな本です。

    目標設定
    ・一日一捨
    ・今日中にキッチンカウンターを片付けましょう。
    ・今週中に机の上を片付けましょう。
    ・ベッドサイドのテーブルの引き出しを片付けましょう。
    ・今週末に食器棚にありすぎるマグカップの数を減らそう。
    ・多すぎるマフラーの数を1/3に減らそう。
    ・もう履いていない靴を捨てよう。
    ・財布の中にあるレシートやポイントカードを捨てよう。
    ・毎晩洗い物をしてシンクを綺麗にしよう。


    買わない習慣
    ・週に一度はお金を使わない日を作る
    ・一か月だけコンビニ、百均に行かない
    ・半年間セール品を買うのをやめる
    ・半年間消耗品のストックをやめる
    ・一年間衣類を買わない

    優先順位を4つに分ける
    7つの習慣
    ・緊急で重要なこと
    ・緊急ではないけど重要なこと
    ・緊急だけど重要ではないこと
    ・緊急でなく、重要でもないこと

    充実した人生を送るには2つ目をやる。
    身体作りや人間関係の構築など。

  • 可もなく不可もなく。

  • 皆、早く、簡単に問題を解決したいのです。こうした「今すぐ!」という結果を急ぐ気持ちが、買い物を増やしています。

    最近は、子供向けの投資の講座もあるようですが、投資は、お金を増やす方法なので、増やす前に、まず基本的な管理方法を学ぶべきです。

    お金は使ってこそ、価値が生じるものです。「極力使わないで、すべて貯金する」というのは適切な管理方法ではないし、そもそも全額貯金していたら生活ができません。

    お金より大切なもの。人間関係、愛情、友情、気遣い、眼差し、想像力、ゆったりと流れる時間、楽しい時間、穏やかな気持ち、自由。皆、目に見えません。

    「忙しすぎる現実」を変えるためには、今はやっていないないか、つまり「緊急ではないけれど重要なこと」をする必要があります。

    「家計管理の目的は節約ではなく、価値のあるものにお金を使えるようになること」

    幸せはパイひとつ分で有限であり、誰かがすでに、かなりの分を取ってしまっているという考え方をしているからです。

    誰かのために、ボランティアで仕事や世話をしたとしましょう。たっぷりあるマインドの人は「人の役に立ててよかった」と素直に喜びを感じます。しかし、足りないマインドの人は「タダ働きして損した。ありがとうすら言ってもらえない」と恨みがましい気持ちになりがちです。

  • 捨てられないものが、自分の時間と労力を奪っていると改めて感じた。
    こういう類いの書籍をたまに読むことも、シンプルな暮らしをしていれば、時間の無駄という考えは新鮮だった。
    足りないマインドからたっぷりマインドという考え方は参考になった。

  • 特定のものを購入してしまう方向けのチャレンジ等が筆者の事例を交えて具体的に説明されているので初めてシンプルな暮らしを目指す方でも取り掛かりやすくなっている。

    “今”という時間軸を大事にする点で、この筆者も断捨離提唱者やましたひでこ氏に通じる。

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著者プロフィール

カナダ在住の60代ミニマリスト。1959年、愛知県生まれ。かつてはものに囲まれた生活を送っていたが、あるときため込んだものの多さに疲れ、シンプルな暮らしを志すように。1996年にカナダへ渡り、以後25年以上暮らし続けている。50歳のとき、経済的不安を感じ、本格的にミニマリストになる。夫と娘の3人家族で、現在娘は独立し夫と2人暮らし。ブログ「筆子ジャーナル」では、持たない暮らしや海外のミニマリストに関する情報を発信。著書に『1週間で8割捨てる技術』『それって、必要?』(いずれもKADOKAWA)、『書いて、捨てる!』『買わない暮らし。』『本当に心地いい部屋』(いずれも大和出版)がある。

ブログ「筆子ジャーナル」
https://minimalist-fudeko.com

「2023年 『身軽に、豊かに、自分らしく 50歳からのミニマリスト宣言!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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