プレゼン思考 [Kindle]

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (398ページ)

感想・レビュー・書評

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  • ビジネス、プライベート隔てなく活用できるスキルについて網羅的にインプットできる。
    終始、プレゼン(形式的なプレゼンに限らず、普段のコミュニケーションにおけるプレゼン)に係る思考方法、能力の向上について触れているが、日常生活で我々が普段うまく言語化できず悶々としているコミュニケーションにおける課題の解決策を実例を交えて、ロジカルに具体性のある記述によってスマートに言語化されていた。
    個人的な悩みも、解決する指針を与えてくれた素晴らしい一冊でした。

  • 以外に良い

  • コンサル的なあまりにコンサル的な

  • コピーライターとしては優秀な人なんだろうけど、全体的にフワッとした内容だった。汎用性は高いが具体的にどう活用できるか?となると話がうまい人でないと参考にならないかもしれない。少なくともプレゼンのノウハウをギュッと集めた本ではない。
    広告代理店やライターなどの第三者の立場で広告主の商品のプロモーションにおけるメッセージ開発の業務には参考になると思う。

  • タイトルに「プレゼン」とありますが、「伝えること」についてとてもわかり易く教えてくれる1冊。ビジネスでも日常のコミュニケーションでもどんな場面であっても「人に伝える」ということはあるので、とても参考になります。

  • プレゼンの考え方や伝え方が分かる内容になっており、勉強になりました。
    特に下記の点が理解出来、今後も活用していきたいと思います。
    ①プレゼン必勝法
    課題(いまこうですが)⇒未来(こうなりましょう)⇒この方法(実現案)
    上記の流れを確認するために、「→」でつながる必要があり。

    ②「ゴール」の決め方
    「なぜ」を問い続け、本質的な課題を見つける。その本質的な課題解決に向けてゴールを決める。そして隠れ不満・隠れニーズを見つけていく。そこで重要になっていくのは、ビジョンである。ビジョンがあればぶれない。

    ③提案を作り上げるための手段。人生共感図
    相手への共感が重要。それを作り上げるための体系図
    1,商品・サービス
    2,人生
    3,社内課題・社会課題
    4,隠れ不満
    5,隠れニーズ
    6,商品の提供価値
    7,本質課題
    8,ストーリー
    9,アイディア

    ④プレゼン時の反論方法
    1,相手をプロとして扱う
    2,飲み込んでから、話す
    3,正論で反論しない
    4,視点を、上下左右にずらせ
    5,考えを深めて、追加提案する

    ⑤プレゼンを成功するためには、引きの力(聞く力)が大切
    プレゼンテーションは、コミュニケーションが大切。5:5、理想は7:3で「引きのコミュニケーションを意識する。

    まとめ
    常に「伝える」より「伝わる」を意識してプレゼンには、挑む。
    無理にいい話をする必要はなく、聞きて側の立場に立つ。

    まず意識すること
    「一日一不満解決」を意識。

  • 課題→未来→実現案
    いまこうですが→こうなりましょう→この方法で

    そもそも思考
    「そもそもなぜ?」と問い続ける

    橋をデザインする時に大切なことは、橋をデザインしないこと

    橋をデザインする時に大切なことは、橋をデザインせず、橋を渡る人の行動をデザインすること

    コンセプト=ビジョンに向けて多くの人を動かす方法

    感動(感じて動く)=驚き(知りたい!)+共感(ほしい!)+共有(話したい!)

    対比コンセプト AAAからBBBへ (課題→未来へ)
    (例:売り場→買い場へ モノ→コトへ)

    「不満」が重要なポイント

    愛されるカンタン

    隠れ不満+隠れニーズ+実現案

    ストーリー=不満の解決✗商品価値✗ワクワクする未来
    (ex. アメリカンドリーム、京都老舗のお茶、会いに行けるアイドル)

    ・ファクトを出す
    ・より具体的な行動 午後3時終わり(プレミアムフライデイ)
    ・切望する
    ・数字を使う
    ・比較をする、第3者の推奨
    ・実体験
    ・体感記憶

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著者プロフィール

コピーライター

「2021年 『売れ型』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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