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感想・レビュー・書評
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自分の関連のある業界だけ。手元に一冊おいておきたい。
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各業界のトレンド、技術競争力の差異をよく認識している訳では無いので、ざっと知りたいときの"at a glance"の用途で非常に重宝するシリーズ
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コロナウイルスの影響を受け続けている業界の様子はどうなのか、会社四季報業界地図2022を読んでみた。
冷凍庫並みの冷え込んでいる会社もあれば、こういう時期でも潤っている会社もある。
だいぶ先のことだが、四季報記者が特別予測!2030年の業界天気図が載っている。晴れの業界は、半導体、リチウムイオン電池、宇宙開発、AI、クラウドなどだ。逆に雨の業界は、造船、地方銀行、証券・ネット証券、放送・全国紙などだ。
見ているとちょっとした豆知識も載っている。例えば、カフェでは、初めて知ったがサンマルクカフェの地盤は岡山と書いてある。焼きたてクロワッサンが看板メニューだ。部門売上高195億円、部門利益マイナス18億円といずれも下がっている。そして、手ごろな値段でコーヒーを提供して、たまにフチネコがもらえるなどのキャンペーンを行っているカフェ・ベローチェが、珈琲館と今年の4月に合併していた。
カフェ業界は都心店は苦しい状況だが、郊外店は売り上げが堅調とはっきり分かれているとのコメントが載っている。
キャッシュレス業界は、現金に代わる支払い手段として定着している。PayPayが強く、LINE Payとの統合を来年の4月をメドに検討している。PayPayの利用者数は4000万人以上で対応箇所は328万ヵ所以上だ。LINE Payの利用者は約3900万人で、対応箇所についてはデータが載っていない。
ただ、2020年にはドコモ口座の不正利用騒動のような、顧客にとって不安にさせる要素もあると指摘している。セキュリティーをどう高めていくかも課題のようだ。
一番最後には国内宗教団体(新宗教)が載っている。仏教系では創価学会が公称信者数首位級の827万世帯だ。諸教では幸福の科学が公称信者数首位級で1100万人いる。業界天気予報では、コロナの影響で教団行事が縮小していて、信仰の維持にも影響が出そうだと指摘している。そして、長い目で見れば、信者の高齢化、地方経済の疲弊、無宗教葬儀などで宗教離れの傾向に変化はないとしている。
あの学会でも2019年参議院比例の得票数は10年に比べると約110万票減の約653万票になった。学会としての組織の弱体化が指摘されている。
いろいろな業界を見ると今の日本経済がどうなっているのか見えてくるなあ。