【電子限定おまけ付き】 春になるまで待っててね 【イラスト付き】 [春になるまで待っててね] (一般書籍) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想・レビュー・書評

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  • 2024/1/6
    購入してずっと本棚においてたけどついに読んだ。
    時期的にもよかった。
    めちゃめちゃかわいいんよね。
    きよさんホンマにお上手。
    リックが健気でかわいいんよ。
    そらディビスじゃなくても好きになりますって。
    冬眠うらやましい。

  • カバー絵から、きっとかわいい話に違いない!と思っていましたが・・・
    やっぱりかわいい話でした(笑)。

    冬眠、というのが新鮮でした。
    なるほど、というか。

    ほわほわとした幸せな気分で読み終わりました。

  • 獣人カプ!クマ×リス
    サイズ感から萌える。小さきものを愛するクマのディビスさんと、小さいけど頑張り屋さんのリスのリックさん。不運な火事で家を無くしたリックさんがディビスさんのりっぱなおうちで一緒に冬眠をするお話。かわいい。同居だけど、冬眠だから寝ちゃう。でもたまに起きて木の実食べたりお風呂入ったり一緒に寝たりする。かわいい。冬眠のよくわからない頭でうやむやにしたくないから、春になるまで待っててね、ってことね。

  • とても心が温まる絵本のようなお話でした。
    絵本と言ってもえっちなシーンはちゃんとあります(笑)
    設定がまず可愛い。
    獣人の世界。可愛いなぁ。
    主人公はリス型獣人のリックさん。天涯孤独、そして自宅アパートの火事から始まる。めちゃくちゃ可哀想なところからお話は始まります。
    明日から冬眠する予定だったリックさんに、明日から冬眠する予定の友人を紹介する親切な消防士さん。
    冬眠て!もう冬眠設定も可愛いしかないですよね!
    冬眠に備えて丸々とした動物を想像するだけで嬉しくなります。
    そして動物の消防士さんなんて、かわかっこいい!
    何の獣人かわからないけど、正義感の強い優しい大きな獣人さんなんだろうなぁ。妄想が止まりません。
    リックさんのお相手の方はディビスさんなんですが、熊の消防士さんというから可愛い。
    そしてディビスさんの口癖は「リックさんは可愛い」なんですよね。無意識につぶやいちゃってます。
    温かい部屋、食糧庫いっぱいの食べ物、そして優しい人との冬眠って幸せすぎます。
    愛も産まれるし、育まれますよ。
    読んでいてほっこりできるお話です。
    今は2月末日。春はすぐそこまで来ています。
    寒い時に読むのにピッタリなお話でした。

  •  モフモフしか勝たん。

     リックのために用意した部屋。リスの獣人を想いながらセッティングしたんだろうな〜って内装でとてもほっこり。
     夢現でディビスのベッドに潜り込んで、クッションと間違えて抱きついて眠るシーンが可愛すぎた。
     リスの人形の耳だと思ってちゅぱちゅぱ吸ってたのはどこなんだろう。目覚めたとき、視線をあげたら服が見えてさらに上に顔があってって言ってたから、下半身に抱きついてると思ってた。だからちゅぱちゅぱするのもそこしかないよねえ!? って勝手にテンション上がってたけど、わざわざパンツから出さないだろうしなあってめっちゃ考えた。

     二人で消防士になって火を消しに行く夢のくだり、リックが可愛すぎる。そらディビスも抑えられませんわ。
     換毛期の尻尾エピソードもかわいい。
     電子限定おまけの、狸と狐獣人にナンパされるエピソードもたまりません。

     地の文の「つまりそう、○○だ」「それというのはつまり、○○だ」って表現がすごく気になる。これだけに限らず他にも短絡的というか、捻りがない文章というか。

     ずっと、ほわほわ、ゆるふわ、もふもふ、ほんわか、イチャイチャ、っていう雰囲気。
     重い(事件、すれ違いが起きたり、受けが意地っ張りすぎたり、胸糞だったり)作品を読んだ後にこの作品を読むと、めっちゃくちゃ心休まる。

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著者プロフィール

9月25日生まれ。てんびん座。O型。チョコレートと回文と猿のキャラクターが好き。趣味はドライブ。2020年に商業デビュー。

「2023年 『アズラエル家の次男は半魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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