海が走るエンドロール 1 (ボニータ・コミックス) [Kindle]

  • 秋田書店
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感想・レビュー・書評

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  • 44冊目『海が走るエンドロール①』(たらちねジョン 著、2021年8月 初版、2021年 デジタル版、秋田書店)
    老人×映画制作という、独自性の強いキャッチーな設定。お婆さんと若者が好きなモノを通じて友情を育むという点は『メタモルフォーゼの縁側』(鶴谷香央理 著)を参考にしたのかも。
    繊細で上品なタッチは往年の少女漫画を思い起こさせるが、ストーリーの温度はかなり高め。熱血青春物語になっていきそうな予感があるが果たして?
    各TV局が映像化権取得に向けて動いていそう。

    〈誰でも 船は出せる〉

  • インスタのタイムラインで見かけてうっかり購入。年齢関係なくワクワクすることに一途な気持ちでひた走る。自分の10年後を想像しながら読んでみた。
    2巻も楽しみ♫

  • 栗ご飯いいな。暖かい食卓で食べたい。

  • すごく良かった!

  • 映画への情熱と同じ情熱を持つ若い同志たち 1~5巻 年齢を考えて、チャレンジすることを思いとどまることは、これから先私達にも増えてくると思うけれど、そんな時にこの作品を読み返したら勇気をもらえるんじゃないか・・・と、真面目な感想を言いたいんじゃなくて、単純にめちゃくちゃ面白いので読んでほしい。
    【あらすじ】
    65歳を過ぎ夫と死別し、数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子。そこには、人生を変える衝撃的な出来事が待っていた。海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は気づく。自分は「映画が撮りたい側」の人間なのだと……。心を騒ぎ立てる波に誘われ、65歳、映画の海へとダイブする!!

  • 2023年 12/8 読了
    主人公のうみ子さんが美大生海と出会い、「映画が撮りたい側」の人間だと自分の本当の気持ちを知り、65歳ながらに美大の映像課に通うことになり、けれども熱量の違いにモヤモヤとしたものを感じる日々だったのだけれど、海の後悔を知り、そして、海を海岸に連れ出して、自分の映画のテーマを決める。

    一巻はそういう内容なのだけど、読みながらこう、自分も諦めかけてる夢が沸々と湧き上がる思いがしたし、純粋に面白くてページを捲る手が止まらなかったです。

    純粋に映画を作る事が好きで、その想いを大切にし、故に傷ついたり悩んだりしてるうみ子さんや海の姿も愛おしくて、応援しながら読んでしまきました。

    読む事で楽しい想いもできるし、純粋に元気ももらえる漫画です。

    お勧めです。

  • 購入済み 読了

    65歳を過ぎ夫と死別し、数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子。そこには、人生を変える衝撃的な出来事が待っていた。海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は気づく。自分は「映画が撮りたい側」の人間なのだと……。心を騒ぎ立てる波に誘われ、65歳、映画の海へとダイブする!!

    映画だけでなく、芸術と呼ばれるものはすべてこのそくめんがあるのだと思うの。作る側に立つのか、見る側に立つのか。
    自分が作る側寄りの人間でもその感情に気が付かないまま年を重ねることもあるわけで、こんなきっかけで底の部分が露呈することもあるよな、と思いつつ読む。
    大学に行けるのはうらやましいとおもいながら、学ぶことに年齢制限はないというのはそうだよねーと思うわけです。
    これ続けて読んでみよう。

  • 読んでいるとワクワクする。
    が、65歳っておばーさんなのね・・・

  • 65歳で映画を撮るっていう設定に、何時どこからでも夢を追えるって背中押されてる気がしました。海くんってキャラが兄の名前と同じで親近感湧いた所から読み始めた作品でしたが、本当にショートの映画を見たくらい気分が良くなりました。続き気になります

  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ
     人気があるみたいだけど、自分にはまったく共感の出来ないナンジャコリャ作品だった(>_<)(ゆえ、以下すべて悪口。本作ファンの方々、ごめんなさい m(_ _)m。チラとも本文を見ないで済むように以下たくさん改行しておきます)。


































     旦那を亡くして暇を持て余した婆さんが一念発起して美大に入って映画を撮ろうと思い立つ、っていう話。
     今流行の学び直しを扱ってるってことで話題なのかも知れないけど、それまで特に映画好きだったとも思えない婆さんがいきなり映画を撮ろうっていうのも何だかなあ......(´ε`;)ウーン…
     だいたい上映中に後ろ向いて観客の顔を眺めるのが好きっていうのがマナー違反で自分勝手もいいとこだし、映画に集中できていないって点ではスマホいじりと何ら変わるところがない。映画に対する愛情というものが完全欠如していて、そんな人間の作る映画なんかぜったい見たくない(>_<)(映画そのものより映画を作るカッコイー自分の姿を想像してうっとりしてるんだろうな)
     ストーリー展開も余りに不自然で説得力がなく、特に第一話なんか不条理そのもの。まるでデビッド・リンチ作品を見ているかのよう(>_<)
     等々。
     悪口ばっかり並べていると心が荒んでくるので、以下略。
     とにかく読めば読むほど不快になってくる嫌ーな作品だった(>_<)。ナルシズムとミーイズムと(誰かに自分を変えてもらいたいという)巻き込まれ願望まみれのエゴマンガ。こういうの大嫌い(>_<)
    (好きな人にはほんと申し訳ないけど、あくまで個人的な感想。自分には合わなかったってだけの話です m(_ _)m)。
     表紙絵もほんと気持ち悪い......ゾンビホラーかと思った(>_<)(本編はだいぶ違ってる。いかにも女性まんがって感じのタッチ)
    2023/04/18
    #4112
     
     

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著者プロフィール

漫画家、イラストレーター。
既刊には『グッドナイト、アイラブユー』全④巻(KADOKAWA刊)がある。
情緒ある風景描写と、憂いあるキャラクター描写が魅力。
またたらつみジョン名義でBLでも活動中。

「2021年 『アザミの城の魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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