断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 (Celicaノベルス) [Kindle]
- TOブックス (2021年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (372ページ)
感想・レビュー・書評
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悪役令嬢モノを初めて読んだのなら面白く感じたかもしれませんが、何冊も読んでいるとキャラも話しの設定もエピソードもどこかで読んだような既視感で、この作品独自の魅力が足りず印象が薄い感じでした
一気読みするにはモチベーションが上がらず、一旦止まるとどんな展開の所で止まったのか思い出せず、でもさして困らず続きから読めるというのが魅力かもしれません詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悪役令嬢モノ、それも逆行モノは苦手だ。それでも最後まで読むことができた。面白かった、まではいかないが文章がこなれていたせいか、ヒロインにジリジリと危機が迫り、それを凌いでいくのを楽しめた。
ただ、ヒロインの恩人の件が端折ってあること、ヒロインの手練手管に具体性が十分でないことは物語から信憑性を減じさせている。R15水準で止めたことによる弊害だ。そのおかげでというべきか大手ネット書店のレビュー数は3桁、TLなら無理だっただろう。
確認してみるとすでに6巻が発行されている。私はもういいかな。キャラに愛着が無いので、これ以上お付き合いする気は起こらない。 -
ただのテンプレだった
殿下以外とくっつくと思ったのに読まなきゃよかった、失敗した
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悪役令嬢の義妹がしっかり腹黒だから読んでてスッキリした!
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コミカライズを読んでから原作を読んでみてて、どう足掻いても悪女になれない主人公
時間が戻る前は、頭が悪すぎた故に利用されるわ、陥れられるわ、売られるわ。
時間が戻ったあとは、自分が培った経験を活かして努力していくお話。
読んでて思ったけど、主人公、君は悪女になれんよ…
そして陥れようとしてくる腹違いの妹…
自意識過剰すぎて読んでて苦笑してしまうシーンがありすぎた…そして、思った以上に頭が弱い…
策が雑すぎて、なんでそれで陥れられると思った?って何度か思いながら読んでいた
ストーリー自体はとても読みやすく、展開のスピード感もちょうど良かったので、次の巻も読んでいきたいと思ってる。 -
すごーくおバカな前世を持つ、すごーくいい子な悪役令嬢のお話。でも、ハピエン至上主義には良き物語でした。
まぁ、ご都合主義ならもっと振り切ってほしいとこですが、あんまり振り切りすぎるとギャグになっちゃうからね。良い悪女物語ってことでいいのではないかと。
ただなー、妹ちゃんがヌルすぎてヒロインじゃないけど「え?こんなやつに陥れられたの?マジで?」と脳内で100回くらい再生しそうなくらいヌルいです。
ザマァ系を期待してる人には向かないかな。
てな訳で、妹大好きブラコン兄ちゃんや、うっすら百合風味が好きな人は読んでみてもいいのでは?と思いました。