メイドインアビス(10) (バンブーコミックス) [Kindle]

  • 竹書房
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感想・レビュー・書評

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  • クライマックス。
    ファプタの美しいところやしおらしいところを見ることができる。この後はただのかわいい毛玉になってしまうので…。

  • 10巻までの中身が烈日の黄金郷。実に濃厚なアニメ化だった。

    アニメ評でアニメ1期は死の話、2期は産む話という指摘があった。実際、不妊のヒロイン2人が母となることが話の軸になっている。母親とは、子とは、を独特の語り口で綴っていたと思う。

    そして、メイドインアビスという作品そのものが、アビスの奥底に行ったままの白笛である母を追ってリコが旅する話だということを思い出す。ここで見せた小さいループが、物語全体の流れともシンクロしているのかもしれない。

    ちなみにリコが母を追いかける理由の真の意味は前にプルシュカがズバリ示している。

    つくしあきひと氏は話をどうまとめるかは決めているとのことなので、この作品は永遠に続くのではなく終わりのある物語なのだと覚悟して読んでいる。

  • ファプタの話のクライマックス

  • 8/1
    ¥469円でセール購入

  • ひっさびさに読んだ。
    自己完結な物語だけど、それ故に引き出せる感情もあるのかなと思った。度し難い。
    先が気になるけど、完結できるか心配になるスピードだよけ。

  • ファプタ編終了。ヴェコとファプタの思い出がやったと繋がって涙。ナナチもやっと戻ってきた。レグ、だいぶボロボロだけど大丈夫だったのね。

  • 面白かった……!
    誰もが最後に願いを全うして、「受け継」がれていった。この村で描きたかったことは、「継承」なのだろうなと思いました。

    4層では「たからもの」、5層では「あこがれの両面(あるいはあこがれという狂気)」、6層(村編?)では「継承」というところでしょうか。
    今後また自分の中で解釈が変わっていくかもしれませんが、現時点での覚書として残しておきます。

    ライザを除くと、まだ白笛がふたりも潜っているわけですよね……。
    戦々恐々としつつも、次を楽しみにしています。

  • 成れ果て村の最期まで。
    6巻から続いてたのね、この村の話。

    ぶっちゃけ、よく分からない展開だった。
    ファプタは成れ果て村(母)を滅ぼそうと思っている。
    村を守っていた幕を破ったこと(とワズキャンがいらんことをしたせい)で原生生物が侵入してきて村が滅びそう。
    ファプタは自分の手で滅ぼしたいので原生生物と対峙して損傷。
    その回復のために、滅ぼす対象である村の住民が犠牲を申し出て、もうどうしたら良いか分からない。
    母親が渡さなかったヴエコの記憶や、住人の行動から、自分の行く末を自分で決める覚悟完了。
    って流れかな。

    ヴエロエルコさんも呪いにヤラれちゃうとは・・・。
    マアアさんも消えてしまったんかな、やっぱ。

  • ファプタとレグ、村の人の力で魔物みたいなやつを
    退治
    ファプタはヴエコの記憶は引き継いでおらず、母がヴエコの思い出を大切にしていたことを知る
    レグはファプタをパーティーに誘うも、ファプタは別に旅に出るっぽい

  • 最新刊。
    なれ果て村編完結。
    いやあ最初から最後までまったくわからんかったな。
    何ひとつ理解出来ない。
    だがものすごく面白かった。
    絶望のみ。
    唯そこには絶望のみしかなかった。
    ここから先はこのような混沌しかないのか?
    混沌と絶望。
    アビスの本質は混沌と絶望のみ。
    リコたちの存在のみが唯一の希望。
    ほんの微かな希望が最深部にたどり着いたとき、アビスはどうなるのか?

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