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感想・レビュー・書評
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クライマックス。
ファプタの美しいところやしおらしいところを見ることができる。この後はただのかわいい毛玉になってしまうので…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10巻までの中身が烈日の黄金郷。実に濃厚なアニメ化だった。
アニメ評でアニメ1期は死の話、2期は産む話という指摘があった。実際、不妊のヒロイン2人が母となることが話の軸になっている。母親とは、子とは、を独特の語り口で綴っていたと思う。
そして、メイドインアビスという作品そのものが、アビスの奥底に行ったままの白笛である母を追ってリコが旅する話だということを思い出す。ここで見せた小さいループが、物語全体の流れともシンクロしているのかもしれない。
ちなみにリコが母を追いかける理由の真の意味は前にプルシュカがズバリ示している。
つくしあきひと氏は話をどうまとめるかは決めているとのことなので、この作品は永遠に続くのではなく終わりのある物語なのだと覚悟して読んでいる。 -
ファプタの話のクライマックス
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8/1
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ひっさびさに読んだ。
自己完結な物語だけど、それ故に引き出せる感情もあるのかなと思った。度し難い。
先が気になるけど、完結できるか心配になるスピードだよけ。 -
面白かった……!
誰もが最後に願いを全うして、「受け継」がれていった。この村で描きたかったことは、「継承」なのだろうなと思いました。
4層では「たからもの」、5層では「あこがれの両面(あるいはあこがれという狂気)」、6層(村編?)では「継承」というところでしょうか。
今後また自分の中で解釈が変わっていくかもしれませんが、現時点での覚書として残しておきます。
ライザを除くと、まだ白笛がふたりも潜っているわけですよね……。
戦々恐々としつつも、次を楽しみにしています。