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感想・レビュー・書評
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これは涙腺が緩む奴や…!
雰囲気が絵本とか、おとぎ話のようでいて、
(そして絵柄がどことなく昔のマーガレットっぽくも感じる)
「自信は不安に効く薬になる」とかのセリフも温かみがあるし、
episode.6でのミラと影くんの関係性も良かったです。
既巻分一気に読むのは何か勿体ない気がするので、続きはのんびり読んでいこうと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不安を感じると"夜"を呼んでしまう女の子と、この子と同居しながら治療している先生との日々の暮らしが描かれています。
まず、世界観がとてもかわいいです。星がね、降ってくるんですよ。夢じゃないですか、降ってくる星を手に取るって!そして落ちてきた星を煮詰めて星ジャムを作ります。これを食べるのよ、ほんともう何〜〜〜〜〜ファンタジーーーーー!!!!!と叫びたくなるくらい好きな世界観……!
女の子の病に興味を持った変な人とか、主治医に協力してくれる人、女の子と同年代の男の子の手伝いなどもあって、女の子の世界が少しずつ拡がっていってます。
故郷の村から半ば追い出されるようにしてやってきた診療所で、主治医の操る魔法で暮らす日々は穏やかなようで、彼女にとったら不安がいっぱいで、お留守番も怖いわけで……だけども家事をして、小さなお友だちに励まされながら頑張る姿は可愛いし応援したくなります。
彼女達の診療所の内装も、これ手描きなんでしょうか、タッチが温かくて見ていて楽しいです。絵画ソフトにある背景をクリックしてはめ込んだような冷たく硬い室内とは違って(そういうものももちろん綺麗で読みやすいですが)、とても温かく見えます。ストーリーを追うことをやめて、室内の様子をジーッと見てしまいます。
すごく素敵なので、ぜひその目でご覧になってみてください!
物語は既刊3巻ですが、ラストで新しいキャラクターが登場するようなので4巻以降もたのしみにしています! -
次男の付き添いで書店に行って、偶然見つけた漫画。その時は買わなかったものの、表紙の可愛さが忘れられず、後から購入。予想に違わず、漫画の中も可愛い世界でした。