ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(2) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • ハチワレいい子やな…。
    草むしり検定の話で不覚にもジーンとした。
    ちいかわもハチワレも思いやりのあるいい子。

    ハードな面もあるけれど、基本的にはとても暖かい関係性のある漫画だと思う。

  • 三つ星レストランの回は爆笑した。

  • いい歳こいて「ちいかわ」にはまってしまった。フジテレビのアニメで知り、数本見ただけで、このアニメが持つユニークな魅力に取り憑かれ、数十年ぶりにコミックを購入しました。
    「ちいかわ」の正式名称は「ちいかわ なんかちいさくてかわいいやつ」。1巻の冒頭では「こういう風になって暮らしたい」という作家の願望とともにちいかわが描かれます。この冒頭はほのぼの風ですが、以降に描かれたちいかわの日常はハードです。
    登場人物は、頼りなく泣き虫で心優しい「ちいかわ」(ネズミ?)、言葉が話せて思いやりがある「ハチワレ」(ネコ)、マイペースな「うさぎ」。この3匹を中心に物語は1話1ページから数ページで展開します。
    彼らはそれぞれが草むしりや討伐(外敵を捕獲する)という仕事で生計を立てていますが、物語は決してほのぼのとした展開ではありません。怪物に食べられそうになったり、魔女の虜になったり、草むしり検定にある者は合格するがある者は落ちたり、物語はときにはハードで、ときには切なく展開します。それでも、ときどきハチワレが作る「チャリメラ」や「オリジナルのナポリタン」などはマンガを温かくしますし、友情がさりげなく描かれているのも物語に深みを与えています。
    作家のナガノさんは女性イラストレーター。ハードで切ない物語を「アナログらしい柔らかな線画」(モーニング・ツーの著者紹介)というオブラートで包んでいます。この線画がちいかわの世界を心地よいものにしていると思います。
    好き嫌いはあると思いますが、一度YouTubeで視聴してみて頂ければと。

  • ツイッターで細切れで見てたときはそっか~くらいだった草むしり検定、ちゃんと読んだら号泣だった

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著者プロフィール

イラストレーター。TwitterなどSNSを中心に「ナガノのくま」「ちいかわ」などの作品を展開中。また、単行本『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』(講談社)も好評発売中。

「2023年 『ちいかわ 2024 Diary&Schedule 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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