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感想・レビュー・書評
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圧巻の5集だった。
どんどん凄みを増していく。
パディーニの託し方に震えた。
語りたくても
言葉が見つからない。
巻末の魯迅の言葉
『墨で書かれた虚言は、
血で書かれた事実を
隠すことはできない。』
オクジー、バデーニを失った今、
この言葉は熱く刺さる。
6集に壮大なカタルシスが待っているってことなんだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
異端とされていた「地動説」を確信し、研究を続けていった人たちの物語。
この巻で、第2章が終わって、次からは、その25年後の物語になるようです。
異端者として処刑された学者の研究を12歳の少年がひっそりと引き継ぎ、そしてその少年の研究をいっかいの庶民と神学者が引き継ぎ、C教の異端審問官に見つかっては拷問処刑されていく…。それでも、彼らは機転を効かせて、何らかの形で研究の情報を次の誰かに伝えていく…。
残酷なシーンは苦手だけれど、残酷さがあるからゆえ、「地動説」が徹底的に異端視されていた事実と、信念を曲げなかった人たちの気持ちが伝わってくる。
すごい漫画です。 -
圧倒的ドラマ…
もうこれしか言ってない…涙止まらない…
台詞回しも、伏線回収も見事で…。
胸打たれてばかり。
熱い…あまりの素晴らしさに語彙力低下…。
自分がされてつらかったことを、
させたくないと思うのは優しい心だな、と。 -
うーん、しかし最後まで読むんだろうな。
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失敗するが、受け継がれる
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感想は最終巻(第8巻)へ∠( 'ω')/
https://booklog.jp/users/fleurenbonton/archives/1/4098613174 -
P40
「私は、ずっと不思議だった。
何故、異端が現れるのか。
だっておかしいだろ。
我々は約束されてるんだぞ?
…じっと善良に生きてれば天国に行ける。
何故それを自ら棒に振るようなことをする?」
プーチンや習そんなふうに思っているのだろう。