いろいろ [Kindle]

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  • NHK出版
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感想・レビュー・書評

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  • 今をときめく俳優、上白石萌音さんのエッセイ集。
    とても読みやすい文章で、身近な物や出来事、思いなどが綴られている。
    "読みやすい"文章だけど、"簡単"ではない。適切な言葉が丁寧に当てはめられていて、はっとさせられる部分も多い。まだお若いのにしっかりしているなぁと思う。
    縁あって、彼女の舞台は何回か見ている。これからも見ていきたい俳優さんだ。

  • 癒し系のエッセイ。
    萌音ちゃんの考えていること、あれこれが詰まっていて、ページをめくると表れる写真もとても素敵。生きていく中で悩んだり自己嫌悪に陥ったりする姿や、好きなものを好きだと言えるおおらかさがあった。

    読んでいて、萌音ちゃんの擬音のつくり方が好きだなと思った。自分では到底つくりだせないであろう音だが、そうそうこの音!と思える。そういう感受性の豊かさや表現力が、萌音ちゃんの魅力に繋がっているのだろうなぁ。

    後半はご本人のルーツをたどりながら、素敵な笑顔の萌音ちゃんに会えます。たまらなく幸せな癒し系エッセイでした!
    萌音ちゃん、これからも応援しています!

  • 2023年4月

  • たんたん、とつとつ、としたエッセイ。
    上白石萌さんの人柄が伝わる真面目さと素直さとまっすぐさ。キレイな感じ。

    途中までしか読んでないけど、文章からも伝わってきた

  •  24歳年下の作者の姉妹、家族、親戚との仲の良さが 描かれていました。
     長すぎず、読みやすいです。

  • 上白石萌音さんのエッセイ。 日常の出来事が、丁寧に綴られていた。 読みやすく、とても癒された。ファンの人や、読書家に刺さるエッセイだと思う。
    文章が素敵でした。

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著者プロフィール

俳優。1998年、鹿児島県生まれ。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞受賞。俳優のほか歌手、ナレーター、声優など幅広く活躍。ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」「恋はつづくよどこまでも」「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、映画「舞妓はレディ」「君の名は。」、舞台「ナイツ・テイル―騎士物語―」「組曲虐殺」「千と千尋の神隠し」など出演多数。著書に『いろいろ』(NHK出版)。

「2022年 『翻訳書簡 『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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