その着せ替え人形は恋をする 8巻通常版 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) [Kindle]

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  • スクウェア・エニックス
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  •  第56話〜63話。
     文化祭準備が続く。ウィッグの生え際はどうする?男らしく見える男装のコツとは?人に頼るということを学ぶ新菜。本人にしか見えない麗さま。海夢の無意識なカリスマが際立っている。

  • 両親が亡くなって雛人形をつくる祖父と暮らしている五条新菜(わかな)、高1。

    彼は幼いころ雛人形を見て綺麗だと思い、職人を志す。しかし、男の子が雛人形を好きだということが幼いころ友達の女の子に認めてもらえず、それから自分が雛人形を好きだということを周囲に隠して生きてきた。

    ひょんなことからクラスでの人気者である喜多川海夢(まりん)にそのことはばれてしまうが、彼女は新菜が雛人形のことが好きなことに対して嫌悪感を抱かずむしろ肯定する。そんな彼女から新菜はコスプレ用の衣装を制作してほしいと頼まれる。

    衣装を作る新菜とコスプレを楽しむ彼女との恋愛ストーリー。

    1~7巻までは彼女とのコスプレ制作やあこがれのコスプレイヤーとの出会いとその衣装制作依頼、女装男子との邂逅などなどあり彼女との距離も近づいていく。

    そして7巻から学園祭のミスコンのために衣装制作をする話になっていく。

    過去の経験から自身のからに閉じこもってしまい(まりんは特別)、自身の趣味が受け入れられないものだと思っていた新菜、しかしそれは自身が勝手に物事を複雑に考えていただけだったことをクラスメイトと関わっていくことで知る。

    そして中盤からの展開。

    単行本が現在8巻までしか出ていないが、今までの全てがここからの怒涛の見開きページに詰め込まれているといっても過言ではない。

    これを見た瞬間、あーこれは確かに売れますわ…と思った。

  • コスプレの技術的な話ばっか。読むのやめる。

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