全3巻。
TL。
10歳の時に母親が亡くなり、女主人と2歳の弟の母親代わりをしていたら完全に行き遅れの25歳になっていた子爵令嬢アンジェリーナ。縁談が舞い込み喜んでいたが、相手が3家しかない侯爵家からと知って、何かあると不安に。
侯爵様は子供を異常に愛でる変態だった。
全巻読んで。
原作既読です。
原作を素敵な作画で読めた!って感じでした。
3巻はギュギュッと詰め込まれてて、駆け足の印象でした。
原作でも思いましたが…。
仕事ができて強い侯爵様だけど、スパダリとは言い難い偏屈で子供っぽいヒーローだと思いました。
アンジェリーナは子供達の話だけで決めつけた部分はありましたけど、それは侯爵様の振る舞いの積み重ねの結果。
その皺寄せがアンジェリーナに災難として降りかかったようなものなのに、侯爵様がアンジェリーナを軟禁して責めるような事を言うのがムカつきました。
すれ違い、好意故ですが…。
やっぱりムカつくw
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原作:変態侯爵の理想の奥様/秋野真珠(ソーニャ文庫)
原作既読。