物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~ (光文社新書) [Kindle]
- 光文社 (2021年10月19日発売)
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感想 : 3件
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感想・レビュー・書評
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テネットにも触れていて面白かった。2次元や3次元の時間軸について想像してみよう。
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以前フォロワーさんに薦められて視聴した『インターステラー』が取り上げられているので、ちょっと興味が出て手に取った。面白かったけれど、ある程度物理学の知識がないとわかりにくいかも、筆者の別の著作が紙面でオススメされているので、そちらを先に読んだ方が良いのかな。
取り上げられている作品も興味深く、タイムトラベルの話はとても読み応えがあった。今後の参考にしたいと思う。 -
(2021/298)宇宙論(宇宙物理学?)を専門にする著者が、SF映画で描かれる現象などの科学的な背景を考察しながら、そうした現象の実現可能性を考える。素人の僕には全く手が出ないこの種の知的な遊び(実現可能性があれば遊びに留まらないか)を垣間見ることが出来るというだけで、刺激的で面白い。取り上げられている映画も、あまり映画を見ない僕でも知っているものが多く(映画は見たことないけど原作は読んだことがあったり)とっつき易い。同じ著者が書いた『宇宙人に出会う前に読む本』も楽しみだ。
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