東南アジア史10講 (岩波新書) [Kindle]

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  • (2021/269)東南アジアという地域を包括して、近現代のみならず、古代から中世なども押さえてコンパクトに歴史を外観する良書。著者の専門はベトナムだが、各国がバランス良く触れられている。勿論、それが故に深く入り込めていないことは否めないが、興味があれば更に専門書を手に取れば良く、新書の本書の範囲を超える。やや教科書チックな文体や展開は若干のとっつきにくさはあるかもしれないけれど、そんなことは乗り越えて読んだ方が良い一冊。

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著者プロフィール

古田元夫(ふるた・もとお)1949年生まれ。東京大学名誉教授。日越大学学長。
専門 ベトナム現代史
主要著書 『歴史としてのベトナム戦争』(大月書店、1991年)、『ドイモイの誕生:ベトナムにおける改革路線の形成過程』(青木書店、2009年)、『ベトナムの世界史――中華世界から東南アジア世界へ』(増補新装版)(東京大学出版会、2015年)など。

「2021年 『ベトナム戦争の最激戦地中部高原の友人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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