真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです! : 2 (Mノベルスf) [Kindle]

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  • 双葉社
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  • 真実の愛をとるか、王太子の地位をとるかと言われて、即答できない時点で何が真実の愛だよ、ってことですよね。こんなんで、今後この2人うまくいくのかな?その後も気になってしまう。

  • 国王暗殺の罪で極刑となったダンゼル公爵。ダンゼル公爵の養女となっていたエドワードの婚約者アネットは平民に逆戻り。王太子妃になることは出来ない。国王に真実の愛を取るか王位をとるか、選択を迫られたエドワードは――。


    国王もつらい決断だったと思います。凡庸だろうと国を思える国王は立派です。
    甘やかされたエドワードはマリアベルをけむたく感じ、平民のアネットに惹かれましたが、そもそも釣り合わなかったのでしょうね。たとえ婚約破棄にならなくても、いずれ優秀な自分の妻に劣等感を募らせていくような気がします。
    マリアベルに執着するサイモンが気持ち悪いです。


    まだ幼いセドリックが王太子になり、立て直しをはかる王国を離れ、レナートと共に帝国へいったマリアベル。
    レナートとの婚約に反対する勢力があり、皇太子妃を決める「レギーナ選定」が行われることになりました。
    見事勝利したマリアベル。でも古代王国を復活させようとする謎の人物がいたり、まだまだ平和に終わらなそうです。

  • 一時帰国したバークレイ侯爵(マリアベルの父親)が、王国軍に連れて行かれてしまった。
    帝国で、皇太子レナートとその一報を聞いたマリアベル。さらに、王国大使が持ってきた手紙には、マリアベルはサイモンと婚約しているからレナートとの婚約は無効だと書かれていた。しかし、マリアベルは手紙は偽物だと気付いた。
    王国でいったい何が起こっているのか確かめるため、バークレイ侯爵を王宮から助け出すため、レナートとマリアベルは王国、バークレイの屋敷へ。
    マリアベル一行は兄ジュリアンに無事会えた。

    ジュリアンから、エドワードがマリアベルを側室にしようとしてる等、恥の上塗りな話を聞いたところからの続き。


    エドワード再び!が今後なければ、タイトルは回収されたかなーと。
    本の半分が王国でのお話。
    残りは帝国でのお話。(ぽっと出の王国の侯爵令嬢が皇太子の婚約者だと認めたくない帝国の公爵家関連。)
    それと番外編SSが4つでした。


    エドワードは最後までエドワードだったというか…。
    そういう思考は分からないでもないけど、国王になる人が、いつまでも「教えてくれたらよかったのに」では…。
    アネットと真実の愛は貫き通せるんでしょうか。
    領地経営もどうなるのやら。

    レナートとマリアベルは変わらずラブラブでした。

    3巻は、古代王国、共和国関連のお話かな?

  • 「真実の愛を見つけた」と婚約者である王太子エドワードから婚約破棄されてしまったマリアベル。
    傷心のまま、帝国へと向かったマリアベルだが、そこで出会った帝国の皇太子レナートに、いきなりプロポーズされる。
    戸惑いながらレナートと心を通わせ合うマリアベルだが、エドワードによって父親が拘束されてしまい……!? 
    運命の愛VS真実の愛、大人気ファンタジー待望の第2巻!

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