(ブックライブでいつも読んでいるのですが、登録されていないようなのでこっちで失礼します!)
良かった!
背が高くて綺麗なお顔のヒロイン(男装趣味あり)と男性にしては背が低くて綺麗なお顔のヒーロー(男色趣味なし)がなんやかんやあってくっつくお話!(雑なまとめ)
夢中文庫ってこんなにえっちシーン書くんだ!?ってくらい満足のいくえっち描写でした。めちゃめちゃえろい。
お話も最初から最後までちゃんと練られてて、いつも物足りなさで終わるどこかのレーベルと勘違いしてたみたいです…!スミマセン!と、思わず心の中で謝ったわたしです。残念なのは、挿絵がないことだけだよ!悲しみ!表紙のあまりの美麗さに吸い寄せられて手に取った方多いのでは!?マイナスにはなりませんが、挿絵欲しかったというのが本音です!
エルヴァンダー様、中身までイケメンでアァ〜となりました。レイシアに本当に子供がいたらどうなってたのかという疑問は残りますが!(あそこで垣間見えた仄かなこわさ)
レイシアは家族を始め、周りが褒めるおかげで、自分の顔の良さを自覚しているタイプ(むしろ自分の顔大好きなナルシスト気味)なので、悲観的にはならずにのびのびと育っていきます。
高身長美人の自分を敬遠する人々に嫌気がさして、社交界からは遠ざかりますが。
そして、お兄ちゃんの一言で「男装してダンスしよう!」となるのがすごい!ほんとにメンタル強いよこの子!と、思ってたら失恋確定でのレイシアの涙にこっちもワッ(泣)となりました!
弱味とか脅すとか物騒な語彙が並び始めた瞬間から、エルヴァンダー様って結構腹黒いのか?という疑問がよぎりましたが、これくらいやれなきゃ王族じゃねぇぜ!精神なのかな…!?
レイシアは運命の女性だから逃すかよ!なんですね。わかります。
最近悲観的なヒロインの話を読むのが続いていたこともあり、自己肯定感高めの二人のお話もいいなって思いました。
楽しかった〜。