精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • アマゾンカスタマーレビューにもあるけど、本当にうつ病で苦しんでいる人にとっては軽すぎる。
    本書は普通に健康な人が日常生活で知っていると楽になれる考え方を小説形式で分かりやすく説いたもの。
    臆面もなく著者自身が主人公の名医として登場しているのはご愛敬。

    OLDIES 三丁目のブログ
     現在を変えなければうつは治らない
      https://diletanto.hateblo.jp/entry/2018/12/09/205004

  • オムニバス形式で短い小説で、心の在り方を教えてくれるので、とても読みやすかった。8つの物語があるが、どのストーリーも自分の人生で思い当たるような節のある内容で、教訓になった。ボリュームが少ないので、簡単に読めます。

  • 色々な悩みのある人がTomyの相談室に来たという設定で、精神科医のTomyが相談にのってくれるという物語風になっているので、読みやすいし、心に響く。
    よくある悩み事と回答なんだけど、twitter用の短い文章にまとまっているので、ことあるごとにちらっと見るのによさそう。

  • 悩みを短いストーリー仕立てで、ツイッターの言葉と共に前向きにさせてくれる。
    精神科医トミーフアンでなくとも、感じるものはあると思う。悩みが自分に重ね合わせやすい。肩の力を抜いていこうと思える本。

  • 「期 待」「不 安」「選 択」「好 意」「悪 意」「女 王」「迷 い」「決 意」というタイトルの短編集。
    誰もが一度は経験したことがあるような心のモヤモヤや葛藤を扱っているせいか、主人公の悩みに共感しやすくすっと頭に入ってきます。
    時には自分の経験を重ねて読み、必要以上に自分を責めていたことに気づいたり、考え方の悪いクセを発見できたりして心が軽くなりました。
    それぞれの短編の後にはTomy先生の解説も収録されていて、短編が生まれたきっかけやいきさつなどが紹介されており興味深いです。

  • 「ストレスを減らすたった一つの方法、それは「手放すこと」執着を手放す・・手放せるものはたくさんある。手放せば手放すほど心はらくになっていく。そして最後にどうしても手放せないものが残る。それが生きる理由。」
    良いことばだなと思う。半年前私は肩を怪我してずっとやってきたテニスを諦めなくてはいけなくなった。苦しかった。テニスを手放すためには私の頭に押し寄せてくるそれまでの楽しかった仲間との思い出を手放す必要があった。それは完全にはできない。私は別の何かに没頭しようと探し、それを始めることでテニスをしたいという気持を手放した。仲間との思い出も新たな場所での仲間が少しずつできることで薄らいでいった。今は特に手放したいと思うものがないということはしあわせなのだろう。

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著者プロフィール

精神科医Tomy(せいしんかい・とみー)
1978年生まれ。某名門中高一貫校を卒業し、某国立大学医学部卒業後、医師免許取得。研修医修了後、精神科医局に入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。精神科病院勤務をへて、現在はクリニック
に常勤医として勤務。2019年6月から本格的に投稿を開始したTwitterが話題を呼び、半年もたたないうちに10万フォロワー突破。2022年6月時点で30万フォロワーと人気がさらに急上昇中。覆面で雑誌、テレビ・ラジオ番組にも出演。舌鋒鋭いオネエキャラで斬り捨てる人は斬り、悩める子羊は救うべく活動を続けている。『精神科医Tomy が教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社) にはじまった「1秒シリーズ」4冊は、シリーズ21万部突破のベストセラーに。自身初の小説『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』(ダイヤモンド社)も大反響を呼ぶ。

「2801年 『精神科医Tomyが教える 20代を迷わず生きる言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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