Shrink~精神科医ヨワイ~ 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 物語に深みを添える そんなストーリーがちりばめられている内容の7巻だと思います。

  • DVD被害者患者は、回復したのに加害者の下に戻ってしまうケースが多い。
    カルト教団の「何があっても信心をやめない」に似て。

  • 宿泊型の施設で娘と一緒に宿泊母乳の出が悪くても気にしない、ご飯をゆっくり食べる、人と話ができる、そんな環境。
    次は保育園。産後鬱の診断書があればポイントが加算されるため、フルタイムの仕事をしている人と同じぐらいに扱われるそう。母親の心を縛っている考え方を一緒に解いていくのが精神科医の役割。
    不安自体は悪くなく、不安に心が支配されるのが良くない。不安をコントロールする。
    保育園に子供を預けてママ友もでき、いい方向に向かうかとおもいきや、産後クライシス。
    ママ友の上げる動画と自分を比較して凹み、夫のちょっとした一言や家事の至らなさにイライラが募る。
    夫は妻に今日どうだったと聞く、妻は夫への不満と感謝を両方綴る。会話を増やす。

    福祉士の岩国さんとヨワイ出会いの回想シーンもあるエピソード。ヨワイがハーバードに2年留学する前に、婚約者のはるみと共に出会った。岩国さんはDV被害者で、結婚前に通っていた教会に逃げてきた。そこで出会ったヨワイとヨワイの婚約者と色々話をする。精神科医としてカウンセリングをするヨワイ。そこに突撃してきたDVクズに対してヨワイ毅然と立ち向かう。
    離婚を決意した岩国さんは精神科医について調べたときに知った精神保健福祉士に興味を持ち資格を取る。しばらくして教会を訪れた岩国に対してはるみは自殺し、ヨワイは帰国後に病院に戻らず開業準備をしていることを伝える。


  • 最新刊。
    そうね。
    出産は肉体的にかなり負担だものね。
    人間ひとりを体内で作り出すということは自分の肉体から色んなものを与えているわけだし、出産時は出血もかなりするし、単純に自分の身体の物が色々なくなるんだものね。
    その上で言葉も通じないワケわからん生き物を育てるわけだしね。
    24時間体制で。
    そりゃあ鬱にもなるよね。
    精神的な問題はもちろん、物理的にかなりの負担をかけているんだものね。
    薄い感想になってしまうがものすごい大変であるなあ。
    当事者じゃないから薄い感想しか書けませんけど。
    あとDVの話。
    DVの話を読むといつも色々心が苦しくなる。
    自分にはそのつもりはなくとも、アレもコレもDVだったんじゃないかと色々考えてしまう。
    明確な意思があってDVするのはもってのほかだけど、する側も全然ワケわからんまま実はDVしてるって事がたくさんあるんじゃないかな。
    というかそっちの方が大多数な気がする。
    重い。

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