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感想・レビュー・書評
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コメントありがとうございます。ネトフリ会員なので見てみようかなと思います。でもドキドキハラハラが苦手で(つい早送りしてしまう)読書に逃げてき...コメントありがとうございます。ネトフリ会員なので見てみようかなと思います。でもドキドキハラハラが苦手で(つい早送りしてしまう)読書に逃げてきているところがあるので見れないかも、、2024/04/04
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2024/04/04
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2024/04/04
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めちゃくちゃ泣いた。
先に出しちゃう。めちゃくちゃ泣いた。
読む前はまさか泣いちゃうような本だとは思わなかった。重ためのサスペンスって言うかミステリなのかサスペンスなのかもよくわかってないで読み始めたと言うか。
いくつかの話に分かれていて、オムニバス形式かー、結構長いなー、なんて思いながらだったのに…。
だんだん引き込まれていって、これ結末どうなっちゃうの、周りの人たちどうなっちゃうの、なんならわたしも巻き込まれてるんじゃないこれ、ってな具合で、黒子のまま最後まで連れて行かれちゃう。
そしたら。終盤ボロボロに泣いてました。なんなら嗚咽漏らしてた。こんな泣く?ってくらい。
感動作では売ってないよ?これ。
構成がいい…本当それに尽きる…。
登場人物もとても良かった。感情移入しちゃうよ。
でも、これはフィクションだけれど、とっても考えさせられます。考えると怖くもなってしまう…。そんな作品でした。-
2024/09/09
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≡うたえながさん≡
コメントありがとうございます(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
すごく考えさせられる作品ですよね。
もしも現実でこんなことがあったら…なんて...≡うたえながさん≡
コメントありがとうございます(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
すごく考えさせられる作品ですよね。
もしも現実でこんなことがあったら…なんて。いや、実際にあったかもしれないリアル感。
終盤、苦しくなってしまいました。2024/09/09
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どんな時にも誠実な鏑木慶一が、殺人事件にどう関与しているのか気になって、一気に読んだ。フィクションとは、分かっているがやるせない思いが込み上げてきた。あとがきを読んで、この作品に対する筆者の思いがわかったが、それにしても切ない。
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主人公は本当に殺人犯ではないのか。
顔を変え、名を変え、場所を変え、それでも信念だけは貫いた。
どんな結末を迎えるのかハラハラしながらあっという間に読み終えた。
特に息もつかせないラスト30ページは圧巻の筆致でした! -
殺人犯の逃走劇を描くとともに、日本の司法制度の問題点を描いた小説。
殺人犯の逃走先で関わる数名の人達の視点で各章が展開され、次第にこの殺人犯の性格がわかってきて、なぜ殺人を犯したのかと興味が湧いてくる。
また、終章にかけて逃走の目的が判明し、物語の展開が変わってくる。
久しぶりにシリアスな本格小説を読みましたが、丁寧な描写とリアリティでどっぷりこの世界に浸ることができて、染井為人さんのファンになりました。
文句なしで面白い一冊。