- Amazon.co.jp ・電子書籍
感想・レビュー・書評
-
フィンランドとの出会いから
現地の友達との交流のきっかけ
そこから移住を意識するも
中国への転勤を経て
さらに自分の夢を意識するまで
営業職をされてただけあって
ガッツがある
だからよい人にもめぐりあえる
やはり 行動するって大事な事なんだ
と思える話詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
めちゃくちゃ好きだった。。
chikaさんの紡ぐ言葉が本当に素敵で…。
フィンランドは行ったことがないけれど、その土地柄も人柄も、chikaさんの温かい心優しさにまるっと包み込まれて描かれていて、何もかもがキラキラして見えた気がした。(語彙力皆無)
癒し系のイラストマンガで読みやすく、時にちょうど良い情報量の、フィンランドのオススメ場所や食や暮らし、音楽などが紹介されていた。
ふぐ上司めっちゃ良い人…
ロンケロめっちゃ飲んでみたい…
chikaさんの行動力にも驚かされるけど、そこが凄いというよりも、好きの力って本当に偉大だなと改めて思う。
ここまで心を突き動かすものに出会えたことが
なによりも素晴らしいし、羨ましささえある。
この本で紹介されていたScandinavian Music Group のアルバムを聴いてみたら、
素朴なメロディの中に北欧の壮大な自然と大らかさを感じるような雰囲気で、雪景色のフィンランドがパッと思い浮かんだ。
確かにこれは良い…!
私も職業柄色んな土地に行くけれど、その土地のCDを買って「旅にBGMを付ける」を真似してみたいと思った。
「旅で見た光景を「特別なもの」で終わらせるのではなく、持ち帰って日常に馴染ませることで「あたらしい自分の暮らし」に変えていく。そんな過程が、なんだかとても好きなのだ」
「次は…好きなことに「携わる」んじゃなくて、好きなことを「守る」強さが欲しい」
「ひとりでもいられるから
ふたりでいられる」
「これから始まる、人生の新しいチャプター。きっと想像できないほど大変な道のりだと思うけれど、それすらも「生きている手応え」として、楽しんでいけたらいいなと思う」 -
Kindle Unlimitedで読了
お気に入りの同名ドラマの原作コミックエッセイ。すごく読みたかった本なので、著者様のTwitterアカウントでUnlimitedに入ったと知り、秒でDLして読んだ。人生二度目の取り返しのつかないポカをして、泣きそうな気分だったので、ゆったりと優しい、ハピネスに溢れたこの本は、ちょうどよかったのだ。フィンランドにハマっているという著者さまだけれど、実際はちゃんと国内での生活も軸足がしっかりあって、相当仕事の出来る優秀な方だとお見受けした。
ドラマでは、親近感を増すために、「本当になんとなく働いて、真面目だけどフィンランドで頭がいっぱい」の夢見る女の子って感じだったけど、この方は行動力もあるし、地道に仕事ヂカラを育て、おそらくお金もこつこつ貯めて、人が思うよりしっかり準備をして、フィンランドにも通い続け、やっていけると実感を持って、フィンランドでお寿司の職人さんを目指されるのだと思う。
ふんわりと「私も何かしてみよう」「動ける内に好きなことをしてみよう」とドラマを見て思っていたけど、本を読んで、ちょっと冷静になった。人生二度目のポカは、もう取り戻せそうもないし、私がやりたかったことも、うーん…悪くはないけど、きっと私では無理だ。諦めて静かに暮らそう。いや、とりあえず、ちょっと泣こう(笑)
まあ、この本の感想としては、私のくだらない事情なんて、そんな事はどうでも良く、フィンランドがいかに魅力的な場所か、ほっこり綴られている。行ってみたい方には是非読んで頂きたい。
パリやロンドンなど、活気のある大都市に目の向いていた90年代と比べ、北欧のおっとりしたスロウライフと、衣食住を心地よく。日常を幸せに過ごしたい生き方にスポットが当たっているのは、それだけ価値観や求めるものが、個人としての毎日の幸福にシフトしている証拠だと思う。ここ10年でだって、本当に欲しい物が、みんな変わってきていると思うし。ちょうど今だからこそ、みんなが共感する内容で、ヒットした。これは、著者様がまだフレッシュで、世の中の中核の年代であることの証だと思う。
小難しく色々書いたけど、本自体は読みやすく、とにかく幸福感に溢れていて楽しい。元気も出るし、ホントに旅してるみたいで臨場感がある。つまんないなあ、なんてぼやいてる方には、是非おすすめだ。これを読んだらしばらくフィンランド読書祭りの予定。紙上の旅を継続する。もう、他にもいろいろ借りてきている。さあ、悲しい気持ちはホットドッグとコーヒーで食べて、もう一冊フィンランド旅、行ってきます! -
Amazonプライムで観ました
好きなことを続けることってほんとに大切だから、自分も投げ出さず頑張りたい! -
フィンランドが大好きで、フィンランドで寿司職人になる目標をもったchikaさん。その目標に到達するまでは紆余曲折あったが、自分の好きなもの心地よいものを大事にした一つ一つの行動の積み重ねが、次の道を照らしていく。今まだ自分の本当にやりたいことに出会えてない人に、参考になりそう。フィンランドの魅力もたっぷり伝わってくる。
-
北欧ラブな文章に溢れてるのかな〜と軽い気持ちで読み始めたら、めちやくちゃ北欧ラブで実行力のある人でした!
北欧に思いを馳せつつ仕事をして、転職する中での面接官とのやりとり。
「やりたいこと何にもないんでしょ」
「好きなことに携わりたいだけで、自分でどうしたいとか考えてこなかったでしょ」
めちゃめちゃ刺さった(笑)。
ただ、自分と作者で明らかに違うのは、まず実行するところ。
仕事も頑張る。
でも、大好きな北欧を諦めず模索する。
「ジャングルジム」のように、上がったり下がったり模索しながらもゴールを目指す作者が素敵です。
キャリアのゴールや道筋は一つではない、というところがよかったし、自分も頑張ろうーと思いました。
趣味と仕事の両立方法と、北欧の暮らしやアイテムなんかを垣間見れる良い一冊だと思います。
-
作者の行動力とポジティブな考え方にとても刺激を受けました。北欧を愛しているというだけで行動し、うまくいかなくてもネガティブにならず、周りに感謝しながら人間味あふれる作者の可愛らしい人柄が素敵です!!!ファンになりました。
わたしも北欧が好きなのでとてもお勉強になりました。 -
インスタで知った方、Kindle Unlimitedで読めたのでありがたく読みました。
元々フィンランドとか北欧のライフスタイルに憧れがあったので、楽しく読了。
夢を現実にすることに対する大変さとか難しさって想像以上に苦労しそうだけど、それを感じさせないハッピーなことをたくさん伝えてくれて、嫌な人が1人も出てこない、とてもフィンランド愛に溢れた1冊です。
読みやすく、前向きになれるパワーももらえて最高の1冊になったので、移住決定編も購入済。
-
北欧好きの著者が夢に向かって邁進する姿に勇気をもらえます。そして著者がたどり着いた「自分の旅も、暮らしも、人生も、誰かのモノサシではなく自分らしくきめていい」境地が印象的でした。どう生きるかを自分で決め人生に責任を持つということを再認識させられた一冊だった。