聖女様に醜い神様との結婚を押し付けられました【電子特典付き】 (角川ビーンズ文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 完結してるけど、続きそうな?
    神様の姿はまだスライム状のままで、ふとした瞬間元の姿に!?って感じで終わりました。


    神様がたくさんいる世界。神様に選ばれ加護と寵愛を受ける=聖女(伴侶)。1神に対して1人。神託により知らされる。
    主人公は聖女になりたくて5年間神殿で修行したが、神気に耐えられるほどの魔力がなくあきらめた。
    この度幼なじみが聖女に選ばれた。臭くてヘドロのような無能神(途中でぷるんとしたスライムっぽくなります)の聖女に。しかし翌日に最高神にも選ばれたとかで、無能神の方を主人公に押しつけてきた。


    幼なじみが周り(特に男性)をうまく操るタイプで非常にムカつきます。
    主人公の姉は、幼なじみのせいで1度婚約が破断に。より高位の婚約者をゲットし、幼なじみに負けなかった姉はすごいです!
    聖女になるということは、神様の伴侶となること。結婚できなくなります。結婚が決まっていた主人公は破断に。しかも幼なじみに嘘をつかれ、主人公が悪者に。父親も頼りになりません。

    主人公ブチギレ。こっちもブチギレです。幼なじみめー!
    泣いたり落ち込んだりしますが、無能神に慰めてもらったことや、持ち前の強さで前に進んでいきます。
    怒りのパワーを掃除にぶつける。良いパワーの変換でした。

    途中で分かりますが、神託が神殿の嘘の場合も。幼なじみが無能神の聖女に選ばれたのは本当ですが、最高神に選ばれたとか言っているのは嘘かと。ある意味本当とも言えそうですが…。

    今回のボス?は幼なじみではありませんでした。早く幼なじみにぎゃふんと言わせてほしい!
    無能神と主人公がどんどん近付いていくのも楽しみです。

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著者プロフィール

埼玉在住。2020年に「妹ばかり可愛がられた伯爵令嬢、妹の身代わりにされ残虐非道な冷血公爵の嫁となる」にてアルファポリス第13回恋愛小説大賞大賞を受賞。趣味は料理と読書。猫は生きがい。でも猫の方はそっけない。

「2021年 『妹ばかり可愛がられた伯爵令嬢、妹の身代わりにされ残虐非道な冷血公爵の嫁となる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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