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感想・レビュー・書評
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表紙の色と題名に惹かれて手に取りました。
予想外のストーリーに驚きました。
得体の知れない怖さがあります。何が隠されているのか、知りたくもあり、これ以上知らずに閉じたくもあります。2巻を手に取る勇気…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
記憶が間違っていなければあさのあつこ氏だったと思うのだが、あれだけ魅力的だったキャラクターが恋愛という文脈に巻き込まれた途端に十把一絡げの凡庸に堕すのが許せない、という旨の表明しておられた。蓋し至言である。
この意見に対して、じゃあBLないし百合を読めばいいじゃないか、と思った方は、申し訳ないのだがこの声明の本質を全く理解していない。
もちろんそれらを全て否定しているわけではない。こういうことを言う人間が求めているのは、それは名づけ得ない関係性であり、その当事者以外には全く理解が及ばないような結びつきなのだ。
それは古いゲームセンターに置いてある、弾いたボールがさまざまな穴に落ちずに最後まで手元まで戻ってくると景品がもらえるピンボールに似ている。
ボールが穴に落ちるように、物語はでいつだって基準状態に落ち着くことができる。めでたしめでたし、2人はそれからそれからは幸せに暮らしましたとさ。
そんな安定した落ちを意地でも拒否して、その「何か」を後生大事に最後まで駆け抜ける。
この作品にはそう言う気概を感じたと言う話 -
重てえ…好き………な作品
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動画での広告を見ていてものすごく気になっていた作品。
こういう視点の作品にお目にかかったことがなく、非常に面白く読ませていただきました。
割とちゃんと気持ち悪いのが高ポイント。 -
中身が入れ替わった幼馴染 1~4巻 まず読み始めていきなり、「お前やっぱ光ちゃうやろ」「え、なんでや、完璧に模倣したはずやのに・・・」顔面がドロドロに崩れていくシーンがあって、読んでるこっちは「!?」ってなった。
【あらすじ】
ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。それでも、一緒にいたい。友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく物語、開幕。 -
子どもの頃から仲良く育ったよしきと光。しかし光が山で行方不明になり、帰ってきてからどこかおかしいとよしきは感じていた。どこかほんわかとした空気なのに、どす黒い恐怖が描かれる。今後の展開がとても気になります。
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このマンガがすごい2023オトコ編1位ある集落に住む高校生の光が亡くなって何もかに変わって帰ってきたことを確信した小さい頃から一緒に育ってきたよしき。ダークな画力と恐さ全開ストーリーで途中までで放置してましたがやっと読了。
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微ホラーBL?といった印象の作品です。
田舎の土着的な陰鬱さと不気味さにゾクっとします。
絵が綺麗なのでホラー苦手な方でも比較的読みやすいのでは?と感じました。