- Amazon.co.jp ・電子書籍 (423ページ)
感想・レビュー・書評
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読者としているターゲット層がミドルManagerなのか、新人社員向けなのか、最後の方まで読まないと分かりにくいと思いました。Projectや仕事を行う上で一番重要なのが目的であるとのことだが、それを伝えるためにこんなに長い本は不要だと思う。どの読者層をターゲットに、何を狙った本なのかわかりにくい。ロジカルシンキングなのか、PJや部下マネジメントなのか中途半端で冗長な印象であった。唯一得た学びは目的と目標は別であるということ。目的‐目標‐手段のフレームワークで仕事に取り組むことの重要について再認識した。コンサルならではの新しいインサイトは特になかったが、改めて目的と目標を自身が理解するだけでなく、若手のチームメンバーも同じく理解できているか意識して取り組みたい。
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めちゃくちゃボリューミーに感じた。が、内容をポイントで抑えた視点で見た時、とてもスマートにまとめられている。
「目的-目標-手段」および「予測-認知-判断-行動-学習」、これらについてとても深い、それでいて簡単な理解をすることができる。
ビジネスにおけるリーダーでなくとも、自律的成長を遂げたい人は非常に読む価値がある。
目的達成を1つの大木であるとすると、本書はその大木の幹から枝葉まで満遍なく、考え方および知識を与えてくれる。
本書で学んだカテゴリーとして印象的であったのは下記3つ。
・目的/目標/手段の違い
・良い判断/悪い判断の違い
・学びのレバレッジ
決して簡単に読める本ではない。内容は簡単だと感じたが、量がとても多く、読み疲れる。しかし、読み終えた(ひと通り理解し学んだ)時、明らかに目的設定についての考え方が変わる。
努力が継続しない人、何かを成し遂げたい人、そんな方々に是非読んで頂きたい1冊であった。
これがKindle Unlimitedで読めたのはとても幸運であり、関係者に感謝したい! -
まだ読み途中。。。
上司が戦略を具体的に部下に向けて掲げてくれない、そんな会社の部下の人は読むとよいと思う。(私のことw)
逆から提案をするために本を読みながら、プロジェクトを進行中。。
目立ちたい人がいるので、その子を前に立たせてあげながらも裏で戦略を考える。
そんなことをやったりしているw -
・目的の所在地
・目的を見つける方法
がキーワードだと思いました。
例えば「会議」をやる目的だと、
会議をやらないと→解決すべき問題が共有されず何をすればよいか分からない
のように逆算して考えると、自ずと目的が見つかるということが分かった本です。 -
目的とは、新たな価値を創出するために目指す未来の到達点である。
そして組織の意欲や使命感に訴えかける共通善としての目的を掲げ組織を突き動かすのが、リーダーの役割。
私自身もリーダーとして明確な目的不在で、部下に業務をさせ、結果的に手戻りを起こし生産性を著しく低下させた経験を持つ。
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この本を読んで新しい知識がインプットされたということはあまりなかったです。知っている考え方を、きっちり体系立てて書かれている本と思いました。自分がそのようにチームに促したいと思っていることでもあるなと思いました。
よく読まれることによって、この考え方が世の中に浸透していくということになればよいな~と思いました。 -
自分にとっては非常に難しい本だった。
非常に具体的に書かれており、実際にリーダーや管理職を経験してる人向けにフォーカスされている。 -
正直筆者のようなコンサルタントの人達や経営や営業の仕事とはかけ離れた技術職をしているが、それでもなるほどと思う事や響く言葉があった。仕事を成功に導くには自分が考えてるよりずっと目的をしっかり持つ事が大切だと学んだ。
目的-目標-手段の一貫性を常に確認し、それらを確認し合うために、5つの基本動作(予測、認知、判断、行動、学習)を用いて、正しく目的へ向かって行動していく。どんな小さな仕事にでも使える事だと思う。
既存の知識を活かして、知識をヨコ展開に対して意識を強制的に向けるというのが印象的だった。全く関係の無い知識と思えても、現状ぶつかっている問題を「結局のところ何のため?」と一旦抽象化することで、その知識と結びつき、意外な解決策が見い出せる可能性がある。