香華宮の転生女官 (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 転生物ってチートじゃん、と思っていて、今まであまり好んで読んでこなかったけれど、Unlimitedなので読んでみた。転生前の状況を結構詳しく書いてあって、何か生々しいなぁと思っていたけれど、チートがそれほどチートでもなく、主人公の適応するための努力に加え、未開発だった能力が現れて、成長譚になっていた。
    それでも、いい身分のところに産まれて、周囲のサポートもあって、そうでないとやはりなかなかに難しいよね、とどこまでも現実的だった。
    ファンタジーを読みたいんだよ、と思いながら、Unlimitedと1巻、2巻を読んだだけで飽き足らず、いつもの「このお話はどうなるの?」がでて、3巻目を買って読んだ。多分、4巻目が出たら買ってしまう。。。

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著者プロフィール

1980年静岡県生まれ。Hartnell College卒、The Art Institute of Seattle 卒。『天命の巫女は紫雲に輝く 彩蓮景国記』で第4回角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞を受賞しデビュー。同作は発売後即重版がかかり、シリーズ化された。他の著作に「後宮の木蘭」シリーズがある。美しく緻密に作りこまれた世界観と親しみやすいキャラクター造形、端正な文章で読者の支持を得ている。

「2023年 『香華宮の転生女官3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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