今すぐ転職を考えていない人のための キャリア戦略 [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2022年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (235ページ)
感想・レビュー・書評
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常に人生の迷子だからめちゃくちゃ参考になった……。すぐにでも実践できることがたくさん書いてあったり久しぶりに本にたくさん付箋を貼ったよ。
組織に雇われるんじゃなく、早く自分の、本当の意味での仕事を見つけたいナ。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人と組織の関係性が重要。
ワークも紹介されていたのでやってみよう。 -
自分探し、と意気込まなくても満足感のある生活を送ることは大事。ただ、どうもこの手の話は抽象論になりがちな気がします。
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「仕事がつまらなければ、転職しましょう」というシンプルで乱暴な話(に見えてしまう情報や広告)が世の中に増え、リスキリングやらの風潮、リモート技術の発展による働く場所や環境の転換など、様々な要因からキャリアへの思考=転職へと短絡的な勘違いが横行している今、それらはひとつの選択肢でしかなく、仕事に限定しない広義的な自身のキャリアについて健全に捉え直し、思考し、実践していこう。という内容の本。
自律型キャリアという言葉から自分らしさを連想しますが、当然ながら「自分らしく働くことと、自分勝手に働くことは、全く別」です。「自分らしい働き方を大切にしていくうえで鍵を握るのが、所属する組織との関係性になります。働き方が多様になったとはいえ、組織との関わりなしにキャリアを形成していくことはできません」とある。そこを間違えないようにし、「個人と組織の関係性を個人の視点から考え、組織に貢献していくキャリアナレッジを深めていき、組織にキャリアをまかせる組織内キャリアから自らキャリアを形成していく自律型キャリアへのキャリアトランスフォームしていく」ことが大切。 -
学問であり、実践性は低い。
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刺激を受けた!
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もう一度は読み返さないけどキャリアの基本は再確認した。
人材開発入門とか、MIMIGURIさんの本や記事を読んだ上だと物足りなかった。 -
凡
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今すぐ転職を考えていない人のための キャリア戦略
著:田中研之輔
ビジネスパーソンが抱えるキャリアの悩みは、働く、稼ぐ、そして、いきていく、この3つのバランスがうまくとれないことに関係している。
キャリアナレッジとは、キャリアの悩みを一つひとつ解決していくために、具体的に取り組むことのできる思考法を集めた、「知の基盤」である。これまでの過去を受け入れ、置かれている今を最大限に活かし、これからの未来を良くしていくためにある。
本書の構成は以下の4章から成る。
①あなたに必要なのは「キャリア戦略」だ
②稼ぐために必要な意識改革をしよう
③キャリアは日々の行動から
④自分らしいキャリアを築くために最大限に組織を活かす
転職を考えていても、いなくてもキャリについて考える必要性はあり、転職でしかそのキャリアをかなえることができるわけでもない。私自身、転職することは現状視野に入れておらず、置かれた組織の中で自分のキャリアを見つめ、その枠内だけで考えず、出来ることを考えながらキャリアを構築している。
その中においても、視点ややり方によっては、転職や外部に触れるよりもさらに効率的にかつスピードも速く、深く、スキルは身につき、能力も身につくことも可能となる。
本書で紹介されている手順を追う事で迷うことなく、今を見つめ直し、将来に向かってのやるべきことが明確となる。描くのも自分であり、行動するのも自分である。 -
自己啓発的な本って、うんうんわかるわかる、とか、ぼんやり考えてたことが整理された、とかが多いんだけどこの本の考え方は今までの自分の中になかったものなのでとても勉強になったと同時に、実践に取り入れていくのはかなりの意識が必要だなと思った自分はまだ令和に適応していないのかな。